1月16日(水)




キヤノン・EOS R + RF50mmF1.2L USM

再びEOS Rの話題に戻ります。

EOS Rの船出にあたっての"ご祝儀レンズ"が2本。そのうちの1本が「RF50mmF1.2 L USM」です。もう1本は「RF28~70mmF2 L USM」。
キヤノン初のフルサイズ判ミラーレスカメラであるEOS Rのことよりも ━━ 機会をみてEOS Rについても触れたいのですが ━━ その2本のご祝儀レンズのほうに、どうじても興味が偏ってしまう。

使ってみて、撮ってみて、写真を見て、2本のレンズとも衝撃的なほどに優れた描写性能に驚きました。とくに「RF28~70mmF2 L USM」の素晴らしさには感服、感動。twitterでも"つぶやき"ましたが、昨年のあまたあるレンズの中での「ナンバーワン・オブ・レンズ」です。

「RF50mmF1.2L USM」レンズも優秀なレンズでした。ヘンな表現ですが「ナンバーツウ・オブ・レンズ」と言ってもいいでしょう。
キヤノンの新型RFレンズがナンバーワンとナンバーツウを獲得したというわけです(あ、すんません、これぼくの個人的な「2018年度レンズグランプリ」での順位です)。



左は現行のEF50mmF1.2L USM、右がRF50mmF1.2L USMです。
フランジバックが短いミラーレスカメラ用レンズなのに、これだけデカくて重くて、そのくせ手ぶれ補正(IS)も入ってないのですから、写りが良いのは当たり前、と言えなくもないですけど。でも、いいレンズです。


2019.01.16 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

1月15日(火)




犬に詳しくないのでわからないけど、犬ってそんなに寒さに弱くて、歩くのもイヤがるものなんですか。ベビーカーでもないし乳母車でもないし、なんていうのか"手押し車"に乗せてもらって散歩中の寒がりの猫のような犬が三匹。

ニコン・Z6 + NIKKOR Z 24~70mmF4S

ここでEOS Rの話題から、いったん少しズレます。

キヤノンに対して、いっぽうニコンのZ7用とZ6用のレンズも、現在ラインナップされてるのも(たったの!)以下の3本です。

NIKKOR Z 24~70mmF4S 136500円
NIKKOR Z 35mmF1.8S 114000円
NIKKOR Z 50mmF1.8S 83500円

希望小売価格は税別です。
ニコンの場合、これから発売する予定レンズの具体的なロードマップを公表しているけど、それにしても現状はZレンズが少ないくて淋しい限りです。





ボディのほうは一度に2機種出していながら、交換レンズはこの(みすぼらしい)状態です。ナメとんのかっ、と言いたくもなりますが、ごめん、言い過ぎでした。

でもニコンは"ご祝儀レンズ"ととして「NIKKOR Z 58mmF0.95S Noct」を近日発売の予定と発表してますが、このレンズMFレンズですよ、AFじゃない。なんだか、数十年前に逆戻りしたような、そんな印象。
ちなみに、先日「NIKKOR Z 14~30mmF4S」が海外限定での発表でしたが、これで4本、とりあえずおめでとうございます。

一眼レフカメラ、ミラーレスカメラを問わずレンズ交換式カメラというのはシステムカメラなんですから、早急にレンズラインナップを増やすとかなんとかしてほしいもんです(レンズ開発はタイヘンでしょうけど)。


2019.01.15 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

1月14日(月)




この新型RFズームレンズはやや平凡レンズですが、ピントの合ったところはじつにシャープで解像力に優れてます。二線ぼけが目立ちますが・・・。

キヤノン・EOS R + RF 24~105mmF4 L IS USM

EOS Rのための新型RFレンズは、現在のところ以下の(たったの!)4本です。足らざるところはマウントアダプターでEFレンズを使ってください、というわけです。

RF 24~105mmF4 L IS USM 155000円
RF 28~70mmF2 L USM 420000円
RF 50mmF1.2 L USM 325000円
RF 35mmF1.8 MACRO IS STM 75000円

価格は税別の希望小売価格です。
で、この4本のあとに、どんなレンズが、いつごろ出てくるのかは不明(いちおうRFレンズのロードマップらしきものは発表していますけど内容はすかすか)。

こんなに"レンズ貧困中"な状態でも、皆さん期待するところが大きいのか、フルサイズミラーレスだっ!って大騒ぎしています。それはキヤノンだけじゃなくてニコンもそうですが(ニコンについては後ほど触れるつもり)、まあいいか、新型カメラ発表は夢があってめでたいことですから。



上の写真(クリックで拡大)、真ん中で偉そうにしてる2本のレンズは「RF 28~70mmF2」と「RF 50mmF1.2」です。キヤノン初のフルサイズミラーレス発売記念を祝しての、"ご祝儀レンズ"です。
なのにISが内蔵されてない。もちろんカメラボディのEOS Rにも手ぶれ補正(電子式以外の)は内蔵されてません。

EOS RもRFレンズも最新型のカメラとレンズがですよ、いまどきですよ、きちんとした手ぶれ補正に対応してないというのもナントモ情けない、という気もしないでもない。

今日はこのへんにして、明日はキヤノンEOS Rからちょっとだけ横道に逸れて、ニコンのフルサイズミラーレスについて。

2019.01.14 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

1月12日(土)




キヤノン・EOS R + RF50mmF1.2L USM

EOS Rにはセンサーシフト式の手ぶれ補正(IS)はないが電子式ISの機能が備わっています。その電子式ISを利用することで、動画撮影に限るが「5軸手ぶれ補正」が可能になる。電子式ISとは、大胆に言い換えれば画像処理ISです。

EOS Rには「①デュアルセンシングIS」「②コンビネーションIS」「③ダイナミックIS」の3つのボディ内(電子式)手ぶれ補正の機能があります。加えてレンズ側には「④レンズシフト式IS」もある。
その一つ一つについて説明しようと思ったのだけど、これがじつにややこしい、ほんと。説明もくどくなりそうなので、やめます。

でも、思い切ってごくごくカンタンに言えば、④を除く①、②、③の手ぶれ補正は、イメージセンサーからの画像情報とレンズ内のジャイロセンサー情報を組み合わせて最適な手ぶれ補正をするもの。①は静止画撮影のとき、②と③は動画撮影のときのIS機能です。
①、②、③の手ぶれ補正は、リアルタイムに画像からの情報を受け取って有効な手ぶれ補正をしています。

この「画像からの情報」こそが今後の手ぶれ補正機能のキーになると言われています。究極の手ぶれ補正の方式は電子式だ、というのが定説だからです。すすんだ電子式手ぶれ補正なら被写体ぶれ補正も不可能ではないとのこと。

つまりナニが言いたいかといいますと、キヤノンがEOS Rにセンサーシフトによる手ぶれ補正を搭載しなかったのは、電子式手ぶれ補正の実用可能な技術の開発が着々と進んでいて、近い将来、キヤノンのカメラにはセンサーシフト式ではなく電子式を採用するつもりなのではないかと、ぼくは希望的大胆予想するわけです(予想、ですよ)。

いずれにしても、キヤノンに限らず各メーカーは電子式(画像処理による)手ぶれ補正の研究は盛んにやっているはずですが、イメージセンサーに搭載される機能と画像処理技術が進化すると、あるときいっきに電子式手ぶれ補正の時代に入っていくかもしれませんね。


2019.01.12 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

1月11日(金)




キヤノン・EOS R + RF28~70mmF2 L USM

この犬はいったいどうしてクルマの屋根に登ったのか。降りるに下りられずキョトンとした顔してました。クルマの中にも周囲にも誰もいない。余計な手出しは禁物、と数カット写真を撮っただけでサヨナラしました。

さて、キヤノンからEOS Rが発表されて「予想外だったなあ!」とぼくが感じたことが3つありました。以下、順不同。

1つめは、EOS Rに手ぶれ補正の機構 ━━ 正確に言えば、センサーシフト方式の手ぶれ補正機構、のこと。じつはボディ内手ぶれ補正にはもうひとつ方式がありますがソレについては別の機会にでも ━━ が内蔵されてなかったこと。

キヤノンのことだから、ぼくはてっきり「レンズ内IS+ボディ内IS」のハイブリッド式手ぶれ補正をやってくると考えていました。ところが大ハズレでした。

2つめの予想外は動画撮影の機能。4K動画を選ぶと画角がクロップされてしまうことでした。約1.75倍も画角が狭くなる。その状態で電子手ぶれ補正をONにするとさらに画角は狭くなります。困ったことに(静止画状態からフルHD動画に切り替えたときもそうですが)狭くなる画角が事前にチェックできないことです。

ともかくも4K動画での画面クロップは、うーむ今どきキヤノンそれはないだろう、というのが正直な気持ちでした。

3つめは、新しい「RF LENS」の描写性能がめちゃくちゃ良かったこと。とくに50mmF1.2と28~70mmF2の2本のレンズ。なかでも28~70mmの写りの良さは衝撃的なほどの予想外。ズームレンズとして、というよりも交換レンズとしてエポックメイキングなレンズだ、という印象でした。

EOS Rの短いフランジバック(キヤノンはバックフォーカスにこだわってますけど)と、大型のマウント径の利点をじつに上手に使いこなしてます。感心。

というわけでEOS Rと新型交換レンズについて(可能な限り間を空けずに)数回つづけます。

2019.01.11 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

1月10日(木)




シグマ・56mmF1.4 DC DN + オリンパス・PEN-F

SIGMA 56mmF1.4 DC DN レンズについて4回目となりました。
もうひとつだけ、追加の話題を。「前ぼけ」と「後ぼけ」について。

56mm DNレンズを使ってあれこれ撮影を愉しんでいたのですが、意図せず至近距離で写した画像を見て「おやっ!」と感じたのが上の写真です。
帽子の徽章の真ん中にピントを合わせてF1.4の開放絞り値で撮ったのですが、その前後ぼけ味がだいぶ様子が違う。画面奥側の「後ぼけ」と画面手前の「前ぼけ」をよくご覧ください。

下にその部分アップの写真があります ━━ 上の写真も下の写真もクリックすると大きな画像に切り替わります。

「後ぼけ」は柔らかく自然になだらかにぼけていますが、対して「前ぼけ」は輪郭がくっきりとしたリング状にぼけています。ピントをはさんで前と後とで、こんなにもぼけ味が異なるレンズはちょっと珍しい。

技術的なことを言うなら「前ぼけ」も「後ぼけ」も同じように自然にぼけるようなレンズを作ることは至難のワザです。アポダイゼーションフィルターを使った特殊なレンズなら不可能ではありませんが、それはそれでモンダイがなくもない。




昔のレンズ評価の基準で言えば、「前ぼけ」が「後ぼけ」と同じようにナチュラルに柔らかくぼけるの良いレンズとされるのでしょうけど、いまの時代、必ずしもそうとは言い切れないです。これもまた「レンズの個性だ」と広く受け入れられる時代になりつつあるからです。

レンズ描写については昔のように「良い、悪い」とひと言で断定はできない、そんな許容範囲の広い時代になっているようです。
ぼくは、こうした傾向はイイことだなあと思いますけど、さて皆さんはどう思われますか。

2019.01.10 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

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