10月6日


赤蛇が張り付いているように見える赤い壁




 キヤノンAPS-C一眼レフ用の交換レンズ(EF-Sレンズ)のラインナップにはいささか足りなさを感じます。APS-C判のEOS一眼レフで使いたくなるレンズがほとんどない。
 「使えるレンズはたくさんあるじゃないか、フルサイズ用の交換レンズ(EFレンズ)を使えばいい」とキヤノンに開き直られているようですが、ほしいのはEF-Sレンズ。

 使ってみたくなるような魅力的な単焦点のEF-Sレンズがぜひほしいけれど、今となってはそんな希望がかなえられることはないでしょうね、残念ですが。


キヤノン・EOS 90D + EF 50mmF1.2 L USM

 EOS 90Dを使って感心したことはシャッターを切ったときの感触の良さでした。キヤノンの一眼レフカメラとは思えないほど(ごねん)軽快で無駄がなく高品質なことでした。

 一眼レフカメラにとって光学ファインダーの視認性の良さと同じくらい重要なのがシャッター感触です。
 やや軽薄でちゃらい印象の(すまん)ミラーレスカメラのシャッターと違って、一眼レフのシャッターは精密なギアやレバーが正確精密に作動する優れたメカニズムのアナログ感があります。

 カメラを構えてシャッターを押し込んで、シャッターが作動したそのときに指先に伝わってくる感触こそ「よぉーし、もう一枚撮るぞ」という気持ちにさせてくれます ━━ ちょっと偏った個人的感想ですけど、ね。

 いままでのキヤノンの一眼レフのシャッター感触は決してここち良いとは言いがたい。さらっとソツなく仕上げていて、いかにもキヤノンの合理性を感じました。ニコンやペンタックスのシャッター感触に比べるとアナログ感が乏しい印象でした。

 ところがEOS 90Dは、それまでのキヤノン一眼レフの共通したシャッター感触 ━━ ぱしゃぱしゃかっしゃん的シャッター感触(ゆるせ) ━━ とは「ひと味」違っていたのです。
 キヤノンの「良心」が詰まったようなシャッター感触だけで、EOS 90Dに好印象を抱きました。





2019.10.06 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

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