11月23日


白い影





キヤノン・EOS RP + RF50mmF1.2 L USM

 量販店での実売価格だけど、EOS RPは約17万6千円。RPと同じクラスの一眼レフとしてEOS 6D Mk2は、といえば約21万円。
 この約2万~3万円の「価格差」がミラーレスカメラの利点のひとつ、と考えられなくもない ━━ この価格比較は一般的な「例」で、ミラーレスカメラにも機種によっては「高いなあ」と感じるものもいくつかあります ━━ 。

 そもそもペンタプリズムも、大小のミラーも、駆動メカニズムも、位相差AF測距モジュールも不要だし、一眼レフに比べると部品点数も少ないし、カメラの組み立ても(比較的)カンタンにできそうなので、ミラーレスカメラは"安上がり"に作れる(はず)、とは、ちょっと言い過ぎかな。

 だからと言うわけではないが、ミラーレスカメラは一眼レフカメラに比べて撮影していても、おもしろくないです(まったくの個人的な感想です)。
 撮っていてもわくわくしない。呼びかけても頼りない返事しかしない。ナンだかふにゃふにゃしてる。エンジン音もなし振動もなしのモーター駆動の電気自動車を運転しているみたい。



 だがしかし、ミラーレスカメラの圧倒的な優位点はミラーレス用レンズの性能が素晴らしく良いことです。ミラーレスカメラは、もう、これにつきますね。
 それに比べると一眼レフ用レンズの描写性能は、うーんお前ら、いままでおれたちを騙してきたな、と言いたくなるときもある。ミラーがパタパタするあの空間がなくなるだけで、レンズってこんなにも良くなるのかと最新のミラーレスカメラを使うたびにその写りの良さに目を見張る。

 AFだってそうだ(ピントが合えば、だけど)。
 一眼レフカメラとミラーレスカメラとではピント精度が違い、ミラーレスのほうが断然良い。レンズがメカ的に多少の不具合があっても、ミラーレスカメラのほうが正確にピントを合わせてくれます 。

  ━━ ただし撮影状況によっては、まだまだミラーレスカメラのAFは未成熟で
   どんくさい。しっかりせんかい、と叱咤したくなることも多い。…いや、こ
   の話はいずれまた ━━

 どんくさいAF、とかなんとか勝手なこと言いましたけど、将来のカメラはミラーレスの天下。
 一眼レフカメラはどんどん少なくなり、レンズ交換式カメラといえばミラーレスカメラになるでしょうね。
 そのミラーレスカメラはもっとユニット化がすすめば、既存のカメラメーカー以外のアジアのどこかにある町工場のようなところで作られる可能性だってあります。電気自動車の将来だってそうじゃないですか。




 さて、こちらRF50mmF1.2もそうですが、ミラーレスカメラ対応レンズですからめちゃ性能はいい。良く写る。EOS RPのような平凡なクラスのカメラでも、おおっというほど良く写る。レンズがいいからだけど、でも約27万6千円(量販店価格)もする。
 こう言っちゃナンだけど、"たかが50mmレンズ"に27万円も出費するのはそれなりの覚悟が必要ですね(あ、借りて使ってこんなこと言って、すまんでした)。




2019.11.23 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

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