645D「非公式/非公開」情報

ペンタックス・645D(β版)+FA645 MACRO 120mmF4
 645Dについてのペンタックスの「非公式/非公開」の話のつづき。どれも話が長くなるのでカンタンに済ませますね、興味のない人もいるでしょうから。

 (2) リモート撮影機能について。
 対応する可能性はあるようだ。真剣に検討検証しているまっ最中のような感触。この機能についてはとくにスタジオ系のプロカメラマンから強い要望があるようで「難しいけどやりたい」とのこと。K10DやK20Dでは「PENTAX REMOTE Assistant」という画像転送ソフトがあったので ―― K-7から通信プロトコルが変更されてそれが使えない、645DもK-7と同じプロトコルなんだそうだ ―― そのソフトをベースにして645Dの通信プロトコルに対応できるように改良を加えるのではないだろうか。もし、可能になればむろん有料になるだろう(ソフトの開発費用って決して安くはないのだ)。

 (3) SDXCメディア対応について。
 いま検証を始めているようですね(遅まきながら)。もし、対応できるとなれば、たぶんファームウエアのアップデートになるようだ。もし可能となれば、ソフト的な対応なのでSDXCの最大容量2テラバイトに対応はできるようだが、速度についてはハードウエアに依存するので対応は難しいようですね。


 (4) 既存の交換レンズのデジタル対応について。
 FA645レンズだけでなく、MFのA645レンズや6×7用レンズも含めて645Dに「セットできる」すべてのレンズについて、ペンタックスがあらためてすべての絞り値で徹底的にチェックしたみたい。その検証結果によると(内緒ですよ、と結果表をぼくに見せてくれた)すべてのレンズが「合格ライン」に達しているとのことだった。
 でも、ぼくの持っているFA645やA645レンズの中のごく一部のレンズで片ボケ現象が見られたんだけど、と文句を言ったところ、「たまたまタナカさんのレンズがハズレだったのかも…」なんて冷たく言われてしまった。ぼくの片ボケレンズは、20本近くあるレンズの中の1?2本だから諦めるか…。

 (5) いわゆる「プロ対応」のサービスについて。
 故障したときや、メインテナンス中の代替え機種の無料サービスなどの、いわゆるプロサービスは「とくに考えてない、従来通り」とのこと。プロ対応サービス、ってひと言でいうけれど、メーカーにとってはこれは大変な労力とコストのかかること。体力のあるメーカーでないとプロを満足させられるサービスはできないんですよ。こう言っちゃナンですがアマチュアとは、使い方や要求内容は桁違いですからね。ライカS2の場合なんか、ごく簡単な「プロ対応」を受けようとすると、約260万円のカメラが約315万円になってしまう。ただしそのサービスも2年間の限定。

 とりあえず、こんなところにしておきますね、キリがない。あれこれあるが、言えないことも多いので。

 ちなみに上の写真、カスタムイメージに新しく加わった「リバーサルフィルムモード」でプラス1.3EV露出補正して撮ったもの。言うまでもないけどリバーサルフィルムモードは別名「VelViaモード」。