一日かけてハノイ着

ペンタックス・K10D + DA16〜45mmF4
 K10Dはペンタックスの、というよりも今年の秋のすべてのデジタル一眼レフカメラの中で、もっとも“注目度の高い機種”ではないでしょうか。少なくともぼくは、その機種の概要が発表されたときから気になってしょうがなかったし、いちはやく「α版」を使わせてもらったときその使い心地の良さに感服しました。そしていま「β版」をじっくりと使っておるんですが(良くできてるなあ)、使えば使うほど ―― ま、ナンと言いましょうか上級のコンブのように ―― じわじわと、いくらでも“いい味”がでてくるカメラであります。いくつかの小さな改善点や変更して欲しい点など ―― ぼくが少しガマンすればすむことでたぶん多くの人たちはほとんど気にならないだろう ―― はありますけれど、エエよエエよそんなこと、と思わせるほどに使い心地がよい。ボディを持ってみればすぐに感じると思うけど、ずしりっ、とした重さがある。ボディの厚みもそこそこにある。だけど、これが思いのほかイイのだ。ホールディング性(グリップ形状が良い)もボディバランス性も良い(少しボディ背面側に重量バランスがあって、だからレンズを取り付けたときフロントヘビーになりにくい)から、通常ならマイナス点になる重さや大きさを逆にプラス点にしている。ボディバランスもホールディング性もいいカメラはブレにくいし、長時間カメラを持っていても疲れない。
 2台のK10Dにあれやこれやのレンズを取り付けて使い倒しているんだけど、撮影していてこんなに“愉しい”気持ちにさせてくれたカメラは久しぶりです。


 セブ島の横にあるマクタン島の空港から、いったんマニラに飛んでそこで国際線に乗り換えて ―― セキュリティーチェックがめちゃ厳しかった ―― ベトナムのホーチミン(旧サイゴン)まで行って、またすぐに国内線に乗り換えてようやくハノイに到着。マクタン島を朝の9時頃に出てハノイに着いたのが夜7時頃でした。フィリッピンからベトナムなんて地図で見るとほんのソコなのにまる一日がかりの移動。
 ぼくはハノイはもちろんベトナムそのものが初めての場所。ぼくたち団塊世代の人たちにとっては「ベトナム」は特別な国なのだ。もっとも多感な青年時代にベトナム戦争がピークを迎え、そのころぼくは京都の市立堀川高校に通っていてそこでもベ平連(ベトナムに平和を市民連合)の活動がさかんでして、そんなこんなで ―― 小田実さんや鶴見俊輔さんたちと並んでデモをしたこともあったなあ ―― だから「ベトナム」と聞くといろいろのことを想い出す。その青春時代の思い出とはまったく関係がないけれどベトナムの首都であるハノイに行ってまず始めに食べたのはフー(喰いもんのハナシばかりだなあ、まったく)。パクチをたっぷり放り込んで2杯も食べてしまいました。

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PENTAX K10D のレビュー・記事リンク集:製品レビュー追加

Pentax K10Dの製品レビューや記事などをとりまとめています。

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この秋最も注目のカメラがやって来る

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