薄型Limitedレンズ

ペンタックス・K100D+DA 21mmF3.2 AL limited
 K100Dの手ブレ補正は「電磁力CCD駆動方式 (タナカ命名) 」だけど、せっかくのユニークな方式なのに名称はコンパクトのA10と同じ「SR (Shake Reduction)」 を流用している。確かにA10と同じくCCDをシフトさせる方式だからSRなんだろうけれど、でも、根本的にメカニズムがぜんぜん異なってるしユニークな方式なんだから、K100Dのソレにはそれにふさわしいもっともらしい名称をつけてやればいいのに、なんでやねん、まったくもう…。
 昨日もペンタックスのソンなことについて少し述べた。くどいようだけど、ペンタックスは何事につけてもこうした“アピール”するのがヘタなんだよね。「*ist」をやめて「K」にするってこともそうだし (こそこそするなよっ)、画像処理エンジンにいつまでたってもいい名前をつけようとしない。ウソも方便とは言わないけれど、もうちょっと宣伝広報販促にアタマを使って、声を出して自社製品の“良さ”を言いはやしてもええじゃないか、と、ペンタックスファンの皆さん、そう思いませんか。
 こんどのこのK100Dなんか、良くできたカメラなんだよ、価格のことを考えればほんとお買い得なカメラだよ。


 DA21mmはいわゆるパンケーキタイプのレンズでDA40mmF2.8に続く「薄型Limitedシリーズ」の2本目のレンズ。今年秋には3本目のDA70mmF2.5の発売も予定されている。そうなれば、広角、標準、望遠と“薄型3本トリオ”となって、こりゃあ愉しくなりそうだ。DAはペンタックスの一眼デジタル専用レンズのことで、この21mmは約32mmレンズ相当の広角レンズとなる。最短撮影距離が20cmというのもおもしろいし、そのレンズフードもちょっと魅力的。レンズボディと同じく (レンズキャップも) アルミ合金の削りだしで独特の形状をしていて、レンズに取り付けていても邪魔にならないというのがよろしい。フィルターもそのレンズフードの内側にねじ込み式で取り付けられるってのもおもしろいね。
 描写は、DA40mmもそうなんだけど、少し硬い。ちょっとシャープが強い描写といえばよろしいか。だから従来の*istDシリーズで使うとき画像仕上げの「鮮やかモード」と組み合わせると被写体によっては“ぱりぱり描写”になってしまうこともある。だからぼくは、40mmと同じように、できるだけ「ナチュラルモード」で撮影をするようにしている。