島田荘司さん

オリンパス・E-330+ZUIKO DIGITAL11?22mmF2.8?3.5
 パナソニックの初の交換式一眼デジタルである「L1」が正式発表されたその翌日にL1のベースとなったE-330のファームウエアのバージョンアップがあった。このファームウエアの改良点てのがL1の目玉撮影機能の一つと密接に絡み合っていて、だから“一日違いの発表”てとこがナンだかわけありなのだ。詳細はおいおい話をしたいが ―― でも、その件については触れないようにして欲しい、てな要望があるかもしれないけど ―― ま、要するに、オリンパスもパナソニックも、だいぶまえから水面下であれやこれやの取引や協力や話し合いや互助やらをやっていて、理由はよくわからないけれど決してオモテにはしたくないことなどがいくつかあるような。これはぼくの勝手な推測だけど、ね。
 でも、なんだかなあ、フォーサーズシステム陣営の裏にミステリーを感じる…。


 ミステリーと言えば、そう、作家の島田荘司さん。付き合いは古く、もうかれこれ15年以上になるだろうか。だいぶ以前に雑誌の仕事を一緒にやっていて、そのときの記事を集め、それに新しく島田さんが新しく小説を書き加えたり、ぼくが撮影をしなおしたりして、昨年の秋口に2冊セットの単行本を出版した。原書房の「名車交遊録 (上・下) 」 で、表紙はシックな色の布張り装丁。島田さんのエッセイと ―― 新しく書き下ろした小説を加え ―― ぼくの写真で構成されたオールカラーの本で、取り上げているクルマはちょっと前のものばかりだけどいま島田さんのエッセイは読み返してもおもしろい。
 その本が出てから何度も「ビールでも飲んで出版記念やりましょうね」と言っていたのだけど、島田さんは10年ほど前からロスに“移住”してしまって日本に帰ってきても多忙が続き、なかなかその約束が果たせなかった。ようやくスケジュールがあって昨夜、出版から半年以上たってからになってしまたけれど、銀座・ライオンで担当の編集者と一緒にささやかな“乾杯”をした、というわけ。