オリンパスユーザーに一押しのレンズ(超個人的意見)

オリンパス・OM-D E-M10 Mark2 + M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro

 E-M10 Mk2には(小さな)不満点がふたつある。ひとつはメインスイッチがボディ左上にあること(ON/OFFがめちゃやりにくい)、もうひとつは記録カードがバッテリー室と同じであること。もし、E-M10 Mk2の後継機種が出てくるなら、このふたつが改善されてるといいけど、ボディが大きくなったりストロボがなくなったりしたらイヤだなあ。




 M.ZUIKO DIGITALの30mmF3.5マクロレンズについては、以前、このブログで紹介したことがある。再び、ここで取り上げるのだが、その理由は、オリンパスのユーザーには1本あるとナニかと便利で役立つレンズですよ、ということをもう一度、伝えておきたかったため。余計なお世話だっ、という"偏屈な人"は読まんでいいです。
 以前に30mmマクロのことを書いたブログと同じことを繰り返すかもしれませんが、許せよ。

 ぼくはいま、E-PL8やE-M10 Mk2といった小型軽量なカメラと組み合わせてよく使っているのだが、ほんと、ボディとレンズとのマッチングがとっても良いと思う。
 他のレンズをボディにセットして出かけるときも、必ずバッグの中にこの30mmマクロは入れている。小さくて軽いからバッグに入れていてもぜんぜん気にならないが、いやしかし、小さなレンズなもんだから必要なときにバッグの中をごそごそ探さなくては見つからないことが困ったことかもしれない。

 この30mmマクロレンズはオリンパスのオンラインショップで3万円ちょっと(税込み)で販売している。ちなみに価格COMの安い店だと約2万6千円(税込み)。
 ところで ━━ これはあくまで一般論だが ━━ レンズ購入時の3チェックポイントというのがあって、「大きい、重い、高い」レンズほど良いレンズだと言えるから ━━ いままでのぼくの経験で ━━ 迷えばそこを評価するといい。
 この3つの条件を満たしていればそのレンズにはけっして"悪い"レンズはない(たぶん)。

 ただし、例外もある。
 「小さい、軽い、安い」レンズでも、そこそこ良いレンズが見つかることがある。
 「小さい、軽い、安い」けれど「良い」という例外レンズのひとつが、オリンパス30mmマクロレンズではないだろうか。

 ここで(慌てモンに)誤解されると困るのだけど、30mmマクロレンズが「良い」とは言うものの「跳びっきり良い」というものではない。そりゃそうでしょう、価格のこと、大きさと重さのことを考えれば、ダントツの描写というわけにはいかん。ごく限定した極端な逆光シーンでゴーストが目立つことがある。
 でも、通常一般の撮影では合格点はじゅうぶんにある。
 機能的に注目しておきたいこともある。この30mmマクロは(いわゆる)等倍以上のクローズアップ撮影ができる。倍率1.25倍。

 同様の等倍以上の撮影機能を持ったマクロレンズとしてはキヤノンのミラーレスカメラ用「EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM」がある。倍率1.2倍。
 オリンパスとキヤノンのこれらのマクロレンズを比べて見ると、描写性能は横に置くとして使い勝手ではオリンパスのほうがいい。
 キヤノンのマクロレンズは沈胴式であるうえに、等倍から1.2倍までのクローズアップをするには、さらにレンズを繰り出しなくてはならない。その点、オリンパスの30mmマクロはカメラのメインスイッチをONにすれば、あとは無限遠から最至近まで自由自在にピント合わせができる。

 そもそもマウントの異なるレンズを「比べる」ことは互換性がないのだから無意味なのだが、ま、参考までに、ということ。

 それはソレとして、オリンパスのレンズ交換式ミラーレスカメラを一台でも持って使っておられるなら、この30mmマクロレンズはおすすめナンバーワンのレンズでしょうね、ということを言いたかっただけです。
 でも、ぼくがこうして勧めて少し売れたところで、きっとオリンパスは「こんな安いレンズ、儲けにはならんっ」と喜ばないだろうけど。