10月31日


ハロウインでお祓いをしてもらった骸骨




 毎年恒例のご近所のハロウインの飾り付け。
 我が家の近所に、毎年10月上旬になると玄関前に賑やかに飾り付けしている家があります。年々、そのデコレーションが豪華になっているようで、今年は昨年より、さらにチカラが入って豪華絢爛でした。

 この画面の中に、さて、髑髏(しゃれこうべ)がいくつあるかわかりますか?
 ( 写って見えているモノだけで、ざっと数えたら10個、まだあるかも )


ソニー・α7R IV + SIGMA・14~24mmF2.8 DG DN Art

 ちょっと気が早いですが、今年、2019年度の「Thisistanaka ベスト・オブ・ザレンズ」は(暫定ですが)この「SIGMA・14~24mmF2.8 DG DN Art」を選ぶことにしました。賞品、賞状などはありません。



 描写性能(解像力、コントラスト、諧調描写力、逆光特性など)、そして価格や大きさ重さ(重要ポイント)、操作性などを総合的に判断すると「文句なしの一位」です。





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10月30日


昨日ハワイから帰ったばかりの骸骨






富士フイルム・X-Pro2 + XF23mmF1.4 R

 新型「X-Pro3」の製品カタログを見て、いささか唖然とした話。

 カメラの最近のカタログの流行なのだろうか、イメージ最優先ムード満点のページ構成になっていて、そのカメラのコンセプトに近ければいいのだけど、そうじゃなく相当に的外れなカタログもあります。
 その真骨頂が、X-Pro3のカタログ、のような気もしました。

 ページ冒頭からX-Pro3で写した(と、思われる)イメージ写真が数ページ続き、そのあとに、肩にめいっぱい力がこもって"浮いて"しまったようなキャッチフレーズと、製品の部分写真がページをめくるたびに出てくるのですよ。

 はっきり言いますが、大変にヒドく間抜けたカメラカタログです。
 カメラはとても良いデキなのに正反対にカタログがひどい。




 新しい
 液晶の姿で、
 新しい写真の喜びを
 提案する。


 とか、

 チタンの鎧を
 身にまとい、
 あなたを
 未知なる舞台へ。


 とか、こんな調子ばかりです。ナンですか、この気持ち悪いキャッチは。

 ぼくなら、こんなヒドいカタログを見ただけで、いっきにX-Pro3の購入意欲が萎えてしまう。
 X-Pro3はそうした情緒的キャッチフレーズとカメラの部分雰囲気写真で構成してアピールするようなカメラではないように思うのだけど。

 きゃぴきゃぴした若い女性をメインターゲットにでもしてるかな、こんどのX-Pro3は。




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10月29日


黄金の手袋をした黄金マネキン





 やはりナンといってもぼくの目を引いたのは "黄金の手袋" ━━ そんなふうに見えませんか。


富士フイルム・X-Pro2 + XF23mmF1.4 R

 この23mmレンズはフルサイズ判換算だと約35mm相当の画角になります。たいへんに扱いやすいレンズで描写もいいです。現在、X-Pro2を使ったときのぼくの常用レンズのひとつです。

 ところで、新型のX-Pro3ですが ━━ 発売は11月下旬予定 ━━ それを少しだけ手にして、いちばん気になっていた点2つを早々にチェックしました。
 視度補正ダイヤルと露出補正ダイヤルです。

 結論を先に言いますと、2つとも「合格」でした。
 ふたつのダイヤルとも、少しモノに擦れただけですぐに回転して設定が不用意に変わってしまう欠点がありました。視度補正ダイヤルにはテープを貼り付けて固定して使ってますが、露出補正ダイヤルはそうはいかず困っていました。

 X-Pro3では、視度補正は不用意に擦れないようにデザインが大幅に変更されていました。
 懸案の補正ダイヤルはクリックが大変に「固く」なっていて、モノに少し擦れたぐらいでは回転しないようでした。

 ぼくとしてはウレシイ改良でしたが、固すぎるだとか操作しづらいだとか、ぶぅぶぅとクレームをつけたり文句を言うワカッチャいない人が、きっと出てくるんだろうなあ。




 十字キーをなくしてしまったのが唯一の残念。
 液晶モニター部をチルトダウンさせて、そこのメニュー画面で十字キー設定のかわりをさせる、ことに変わってしまった。




2019.10.29 | | Comments(1) | Trackback(0) | -

10月28日


お客の怒りが治まらないので土下座して謝るマネキン





 このX-Pro2や、SIGMA dp Quattroシリーズのカメラは、ちょいとどこかに出かけるときに、ついつい持ち出してしまいます。いちばん手に取りやすい場所に置いてあるせいもあるのですが。

 ぼくはカメラはあれこれ分け隔てなく使います(なかには使いづらいカメラやレンズもありますが、ぶつぶつ言いながらも使ってしまいます)。
 いつもあれこれイチャモン付けてますが、そもそもカメラじたいにはこだわりはないです。好き嫌いもあまりない。そこそこ写ればなんでもいいんです。

 でも奇妙なことですが、持って歩いているカメラによって、出会う景色やシーンがいつもと違うことがよくあるのが不思議です。

 上の2機種はとくに「おやっ」と感じるシーンに出会う機会が多いようです。


富士フイルム・X-Pro2 + XF35mmF1.4 R

 このX-Pro2のモデルチェンジ機種となる「X-Pro3」が先日、発表になりました。
 背面の液晶モニターを常時「隠して」見られないような構造にしています。大胆なコンセプトのカメラです。

 ライカには液晶モニターそのものをなくしてしまった機種もありますが、さすがフジはそこまではやらなかった。

 X-Pro3は一部の"勇気ある人"にはウケるでしょうけど、多くの人たちは敬遠してしまうようなカメラです。
 フジはそんなことは百も承知千も合点で作ったのでしょうけど、それにしても"勇気のあるメーカー"です。




2019.10.28 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

10月27日


短針は6時過ぎなのに長針は6時前の4次元時計




シグマ・35mmF1.2 DG DN Art + ソニー・α7R IV

 フィルムカメラからデジタルカメラになり、一眼レフカメラがミラーレスカメラになって、少しづつ(あるいはとつぜん)今まで撮影ができなかった、あるいは諦めなくてはならなかったシーンが、誰でもが気軽にスピーディーに撮影できるようになりました。

 カメラもレンズも、フィルムカメラの時代に比べれば、撮影に失敗せずに狙ったとおりの写真を得るための機能、機構、性能は飛躍的に向上しています。

 なかでも、以下順不同ですが、

 ① 高画素高画質化
 ② 高ISO感度化
 ③ 高解像力高性能レンズ
 ④ 大口径F値レンズ
 ⑤ 手ぶれ補正機構

 この5つの進化が著しい。

 ①の高画素高画質化は今後さらに進化していき、表面上は肉眼の視力を遙かに越えることになるでしょう ━━ それが必要であるかどうかは横に置いておいて。

 ②の高ISO感度化はいままでの不可能を可能にしました。デジタルカメラになって私たちに与えてくれたもっとも大きな恩恵でしょう。

 ③と④の高解像力高性能レンズと大口径F値レンズは、カメラがフランジバックの短いミラーレスカメラになったことで、驚異的に性能アップしF値が明るくて写りも良いレンズがつぎつぎと出てきました。

 ⑤の手ぶれ補正は流れとしてレンズ内補正方式からカメラボディ内補正方式に順次切り替わっていくだろうし、従来のレンズ内方式とボディ内方式の同時シンクロ補正が当たり前になり、もしかすると部分的に電子式ぶれ補正の機能も加わった、大きな課題だった前後ぶれ補正もできるようになり、ぶれ補正の精度や補正段数がさらに向上していくでしょう。

 しかし、こうしたカメラやレンズの「進化」が、はたして「写真を撮って愉しむ」「写真で自己表現する」ことに寄与してくれるのかどうか、そのへんのことは、いまのぼくにはよくわかりません。


2019.10.27 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

10月26日


パトカーの赤色灯に照らされているスピード違反の自転車




 スピード違反の自転車、なんて真っ赤なウソです。すみません。
 写真は勝手にウソをつきますし、言葉でさらにウソが進化します。「写真は真実を語る」なんてウソですからねホントは。

 歩行者用の赤信号に照らされたそこらへんにあったなんでもない自転車です。


シグマ・35mmF1.2 DG DN Art + ソニー・α7R IV

 この35mmF1.2レンズには絞りリングがあります。
 通常は1/3EVステップでクリック設定するのですが、そのクリック感とクリック音をなくして無音で、ほぼ無段階絞り値が選べる「デクリックON/OFF」の機能が備わっています。

 シネマ撮影では撮影中に絞り値をリニアに変えることが多々あるのですがそのときにクリック音は禁物ですし、1/3EVでも絞り値が"段飛び"してはまずい。という理由で絞りが無音でスムーズに設定できるデクリック機能があるというわけです。

 もうひとつ、デクリック機能のメリットとして1/2EV(半絞り)がレンズ側の絞りリングで選べることです。
 いやそれよりも、絞り値設定が1/3EVクリックの「デジタル的設定」ではなく、微妙な指先感覚を頼りにほぼ無段階で絞りがセットできる「アナログ的設定」が、使ってみると素晴らしい操作感でした。




 「CLICK」のスイッチでクリックON/OFFができます。ぼくはずっと「CLICKーOFF」で使ってました。するするっと絞りが変えられてイイ感じでした。




 35mmレンズの絞り値は基本的には1/3EVステップで刻まれていますが、「F1.2」と「F2.0」の間だけは少し変則的です。
 「F1.2」 ⇒ 「F1.4」 ⇒ 「F1.6」 ⇒ 「F1.8」 ⇒ 「F2.0」とここだけは1/2EVと1/3EVのステップが混在してますが、「F2.0」以降は1/3EVステップで順当に続きます。

 クリックOFFにすると、もっと細かな絞り値が(1/4EV絞り値も半絞り値も)設定できます。しかしその数値がカメラ側で必ずしも表示できるとは限りません。





2019.10.26 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

10月25日


花生けが床の間の端にあるがこれでいいのだろうかと余計なことを考えながら撮る





 京都に生まれ京都で育ったぼくだけど、こうした和風の所作についてはとんと知識がありません。お茶もお花も少し習っていたんだけど、いちおうは(でも、すっかり忘れましたけど)。その気になればいつでも学べる環境はあったし、教えてくれる人も周囲にいたのに…。


シグマ・35mmF1.2 DG DN Art + ソニー・α7R IV

 この35mmF1.2レンズもまた14~24mmF2.8 DG DN Artに負けず劣らず、とても良く写る。描写性能のとても優秀なレンズです。
 なにより感心したことは、F1.2開放絞り値で写した画像の中央部から周辺部までじつにシャープにクリアーに、そして高い解像力があることでした。6100万画素のSONY α7R IV の実力をフルに発揮してました。

 50mmF1.2や85mmF1.2などの焦点距離のミラーレス用レンズならまだしも、準広角とはいえ35mmレンズでF1.2、それで写した画像の周辺部まで十二分な描写をするというのは高く評価していいでしょう。

 ただし…。




 SONY FE35mmF1.8 Fと並べてみました。F1.2とF1.8とは絞り値で1段ちょっとの違いです。
 うーん、それにしても35mmF1.2レンズは、デカい重い、ですね。

 さすがというか、SIGMAレンズの面目躍如といったところか。

 しかし、もしこれだけの優れた描写性能を備えたF1.2大口径レンズを、フランジバックの長い一眼レフ用として設計すると、もっともっと大きく重くなるでしょう。フランジバックの短いミラーレス用レンズだから"この程度の"サイズと重量におさめられた、と考えられなくもないです。

 「グラム:価格」でレンズを評価するという方法もある、とあるメーカーのレンズ設計者が言ってました。半分冗談でしょうけど、つまりグラム単価でレンズを見るわけです。

 SIGMA 35mmF1.2 DG DNは「1090g」で、メーカー希望小売価格は「19万円」です。素直に計算するとグラムあたり174円になります。上の写真のFE35mmF1.8 Fは「280g」、希望価格は「8万7千円」なのでグラムあたり310円となります。

 グラム単価が高いほうがイイのか安い方がイイのか、そのへんの判断が難しい。

 ついでに、と言っちゃナンですが、あのニコンのご祝儀レンズ「NIKKOR Z 58mmF0.95 S Noct」は「2kg=2000g」、価格は「126万円」です。なんと、グラムあたり630円です。
 さぁ皆さん、どのように判断し評価しますか?

 SIGMAレンズの話ばかりがつづきますが、もう1~2日、お付き合いを。興味ある話があれこれあるんですがテキトーにしときますね。





2019.10.25 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

10月24日


ありふれたワンショットのいかにもの構図




 近所のお店で撮らせてもらったワンショットだけど、なんだか"取って付けたような ━━ 前ぼけと後ぼけをかなり意識した構図の ━━ 写真になってしまいました。

 ワザとらしい、いかにもの写真ですが、ぼくはなんの小細工もしてません。このアングルでしか撮れなかったので"素直に"写しただけです。
 あまり深く考えずに撮ってますから、軽く見てください。撮影絞り値はF1.2開放ではなく少し絞ってF1.4です。


シグマ・35mmF1.2 DG DN Art + ソニー・α7R IV

 長い間のシグマ念願の「F1.2レンズ」です。
 (タムロンも、そうだったとは思います。が、いまのタムロンにはF1.2のレンズなんて作る気は毛頭ないようですけど)

 シグマ/タムロンには、一眼レフ用のF1.2大口径レンズが作れるだけの実力は充分にあったはずですが、じつはニコンFマウントが障碍になっていました。

 ニコンFマウントはフィルムカメラ用レンズならF1.2レンズは不可能ではなかったでしょうけど、デジタルカメラ用となるとあれこれ難問がありました。ペンタックスKマウントもそうです。
 しかしマウント径の大きなキヤノンEFマウントではそれが可能でした。その証拠にFDマウントからEFマウントに変更になってしばらくするとF1.2レンズを数本出してきました。

 いずれにしてもフィルム時代に設計された一眼レフカメラは、フランジバック(バックフォーカス)の長さなどの制限があってデジタルカメラに対応した大口径レンズの設計には不向きでした。
 しかしミラーレスカメラになるとフランジバックが大幅に短くなり、さらに今後のデジタル時代を見越した新しいマウントの開発も進んで大口径レンズがつぎつぎと発表されてきました。

 ニコンもそのへんのマウント制限に忸怩たる思いをしていたはずです。
 その証拠にミラーレスカメラ・Zシリーズの発表と同時にいきなり「58mmF0.95 S Noct」なんて、いままでのウラミを晴らすようなレンズを発表しました。

 あーいけない、SIGMAの35mmF1.2レンズの話をするつもりが大きく横道に逸れてしまいました。

 つまりですね、一眼レフカメラからミラーレスカメラになったことでレンズ設計の自由度が大幅に広がった、そのひとつが大口径レンズだということをひとこと言いたかったわけです。

 というわけで SIGMA 35mmF1.2 についてのインプレッションなどは明日にします。




2019.10.24 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

10月23日


日曜日の公園で一人遊びをするパンダ





 やれやれ、せっかく描写の良いレンズを使ってるのに、ありふれた公園なんて撮るなよ、とクレームをつける人がいるでしょうけど、勝手だろうナニを写そうと、いいんだよ好きなものを撮れば、とパンダが言ってました。

 どんなカメラやレンズを使おうと、なにを写そうと、写真は自由勝手です。

 高価だったり高性能なカメラやレンズを使ってるから、うまく写さないといけないとか、写すことを自己制限する、なんて本末転倒です。
 カメラやレンズの「優劣」で写すものが変わったり、写すときの気持ちや態度が変化するというのはおかしな話じゃないですか。
  
 どんなカメラやレンズを使おうと、見うしなっちゃいけないのは写そうとする自分自身だよ、とパンダがまた言ってました。


シグマ・14~24mmF2.8 DG DN Art + ソニー・α7R IV

 話変わって14~24mmズームについて。
 シグマはシグマ初のフルサイズ判ミラーレスカメラ用のレンズをこのズームを含めて3本同時発売しました。それぞれのレンズに「統一性」がない、というのが新レンズの秘められた特徴です。

 たとえば3本のレンズには、絞りリングのないもの(12~24mm)、絞りリングはあるがデクリック機能がないもの(45mm)、デクリック機能があって絞りが"ほぼ"無段階で音もさせずにセットできるもの(35mm)、この3種類があって1本1本仕様が違う、ってのがいやはやなんとも。

 45mmレンズにはデクリック機能を搭載すべきでだったし、14~24mmズームには苦労を厭わずに絞りリングを搭載してデクリック機能を付けるべきだったでしょうね。
 後日にまた話をしますが、35mmF1.2レンズで絞りのクリックOFFにして撮影してましたが、これがじつによかったんですよ。

 レンズのサイズの問題があって絞りリングの機能(機構)は見送りました、とシグマは言ってたけど、でもシグマはいままでにさんざん大きい重いレンズを作って出してきたのに、いまさらレンズのサイズのせいにするなんて、そりやぁおかしいぞ。




 右が一眼レフ用の14~24mmF2.8 DG HSM Art、左がミラーレス用の新型14~24mmF2.8 DG DN Artです。
 スリムになり(径で約10mm)軽くなって(約350グラム)、描写性能は飛躍的に良くなってます。




2019.10.23 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

10月22日


こんなにも良く写る超広角ズームは未体験




シグマ・14~24mmF2.8 DG DN Art + ソニー・α7R IV

 今日は余計な前ふりはやめて、いきなり本題です。SIGMA 14~24mmF2.8ズームレンズの描写性能について。

 自慢話じゃないので気にしないでほしいが、ぼくはフィルムカメラ時代からいままで撮影に使ったレンズはカルく数百本になります。ズームレンズあり単焦点レンズあり特殊レンズありですが、そうしたレンズのなかでも、こんなにも良く写るズームレンズは経験がありません。おどろきの初体験です。撮って、見て、びっくり絶句だった。

 星景写真を撮るのには最適、いいや、ベストワンのレンズかもしれませんね。

 ぼくはスノッブな人間なのでロマンチックな星景写真を撮ることはほとんどないですが、星景撮影用のレンズになにを求められているかぐらいは知っています。なかでも、点が点に正しく正確に写ることは星景写真では重要なことです。

 画面の周辺部まで、いや四隅の端っこまで、F2.8の開放絞り値で、ばっちり文句なしの描写をします。像が流れない、きっちり解像しています。それも14mm広角端でです。絞っても描写性能ほとん変化しません。色収差もほとんどない。

 14mm側の描写が凄すぎるので、それに比べれば24mm側の描写がやや物足りなく感じるかもしれないが、その物足りない感の描写も他のレンズのそれに比べれば充分すぎる描写です。
 余計なお世話でしょうけど、星景撮影をする描写ウルサ型の人は、まずこの14~24mmズームを入手して、ついでにフルサイズ判ミラーレスカメラを買う、というのがおすすめパターンです。

 「おいおい、褒めすぎだぞ」とイヤな顔する方がいるでしょうけど、なんのなんの、これでもまだ褒めたりないぐらいです。それくらい良く写る超広角ズームレンズです、とくに14mm超広角側は。

 疑うなら上の写真をクリックして大きめの写真の、その周辺部の写り具合を見てくださいよ。



2019.10.22 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

10月21日


カタチであそぶ





 白黒写真のように見えるでしょうが ━━ それを狙って撮ったのだけど ━━ フルカラーの写真です。

 白と黒とグレーだけのモノトーンのシーンこそ、カラーで撮るべきだ、というのがぼくの考えです。白と黒の世界に潜む"小さく薄く淡い色"が写っていてこそ、いまの時代の白黒写真として生きてくる、と思う。


ソニー・α7R IV + シグマ・45mmF2.8 DG DN Contemporary

 同時発売された3本のフルサイズ判ミラーレスカメラ用レンズのなかではこの45mmの描写テイストがやや違う。描写もそうだが外観デザインもそうです。
 レンズを手にして、そして撮ってみれば「SIGMA fp」のため専用の"最適組み合わせレンズ"として企画、デザイン、開発されたことがわかる。

 ぼくの思い込みもあるだろうが、45mmレンズをfp以外の、たとえばα7R IV に取り付けて使うと、どこかしら"よそよそしい"感じがしないでもない。

 先日、あらためてSIGMA fpと45mmの組み合わせを手にしてみると、外観も手にした感じも操作感も誂えたようにしっくりとします。

 実際にシグマはかなり意識して"特別設計"したに違いない。だからその反動だろう、SIGMA fp以外のカメラに取り付けると ━━ いまのところα7R IV しか試してないが ━━ まるで着物の上にブルゾンを羽織ってるような感じもしないでもない。

 もうひとつ、描写特性が従来のシグマレンズとはかなり違っていて、白鳥の群れの中に一羽の黒鳥が混じり込んでいるような、あるいは、クセの強い我がままっ子といった印象も受けました。

 というわけで、やや強引な提案ですがおもに静止画撮影をするのであれば、45mmF2.8レンズはSIGMA fp完全専用にして「半固定レンズ交換式一体型カメラ」として使うことをおすすめしたいです ━━ 次のSIGMA Limited レンズが出てくるまでは。




 標準系レンズなのにF2.8と"やや暗め"のレンズです。「大口径F値番長」のシグマとしてはこれはちょっと珍しい。

 MFでのフォーカスリングを回したときの感触がねっとりして手応え感もあっていいです。
 絞りリングの操作感もいい。くっきりとした明確なクリック感が指先に伝わってきます。コッツン、と自信に満ちた金属音がするのもいいですね。

 ここで逆のことを言うようですが、惜しむらくは、同時発表した35mmF1.2 DG DN Artの絞りリングのようにデクリック(クリック感をOFFにする)機能がないことでした。なぜ搭載しなかったのか、ソコが不思議。




2019.10.21 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

10月20日


19号台風に耐えて一夜を明かした秋の蜘蛛




 前夜の台風のせいでまだ風が強く蜘蛛の巣が大きく前後に揺れる。ピントの合った写真がとても撮りにくい。
 中央1点のAFで撮影(ぼくはいつも中央1点の固定、AFポイントを移動するのはキライ)だと、このようなシーンで被写体を中央からずらす構図を選ぶとAFロックを素早くしないといけない。
 ところがSONYのカメラの傾向か、シャッターボタンの半押しAFロックが少しやりづらい。

 そこでMFに切り替えて、カメラを構えたカラダ全体を前後にスイングしながらピントを合わせて撮影したのがこれです。

 蜘蛛を画面真ん中にして撮るのはいかにもの日の丸構図になってしまう(日の丸構図が悪いという意味ではないです、そのことについてはいずれゆっくりと話をしたい)。蜘蛛を少し画面の右に寄せました。


シグマ・45mmF2.8 DG DN Contemporary + ソニー・α7R IV

 撮影距離は45mmの最短撮影距離(24センチ)付近。至近距離なのでF4に一段絞っています。

 開放絞りのF2.8からF4あたりまでは柔らかなぼけ味のせいか全体の描写がふんわりしてます。シグマレンズ特有の線の太い高コントラストの雰囲気とはまるで違う。
 しかし、F4.5を過ぎるあたりから様相が一変してシャープでカリッとしたシグマレンズらしい描写になります。
 レンズの外観仕上げも操作感もいいですね。

 このへんの描写特性や外観仕上げなどが、PENTAXのLimitedレンズにとても似ています。
 SIGMA Limited"ふう"レンズ、そのシリーズ化を希望したいなあ。




 「45mmF2.8 DG DN Contemporary」、「14~24mmF2.8 DG DN Art」、「35mmF1.2 DG DN Art」の3本のレンズは、シグマ初のフルサイズ判ミラーレスカメラ用に専用設計されたレンズ。
 ソニーEマウントとLマウントがラインナップ。

 その3本のSIGMAレンズをSONYのα7R IV で使ってみました。今日から数日はSIGMAレンズづくしです(の予定)。





2019.10.20 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

10月19日


ピクセルマルチシフト撮影2億4080万画素の画像




ソニー・α7R IV + シグマ・14~24mmF2.8 DG DN Art

 α7R IV のピクセルマルチシフト撮影 ━━ 簡単に言えば超解像の画像処理です ━━ について、昨日、少し説明をしました。話がややこしいので、それだけで終えるつもりだったのですが、せっかくですので追加で簡単にふれておきます。

 簡単に、と言いましたが、技術的な話がぐだぐだと続きます。あまりオモシロくない(と思う)。覚悟して読んでください。

 ピクセルマルチシフト撮影の機能は前モデルα7R IIIにも搭載されていましたが、4コマ撮影して合成しても出来上がりの画像サイズは同じです(9505×6336 pixel)。解像感、色調などが少しアップする程度で違いがややわかりにくい。

 それがα7R IV になって16コマ撮影して画像合成し、1コマ撮影画像サイズの4倍の大きな画像に仕上げられるようになりました。19008×12672 pixel で約2億4000万画素。

 いわば、4コマ合成がPENTAX K-1/K-1 Mk2の「リアルレゾリューション」、16コマ合成はオリンパスのE-M1 Mk II/E-M1Xなどの「ハイレゾショット」のようなものです。違うのは出来上がり画像のサイズがメチャ大きいことと、ストロボの同調撮影もできることなど。

 上の写真の赤枠部分を拡大したのが下の写真です。
 どちらもクリックすると大きな画像を見ることができます。




 2枚の画像は左がピクセルマルチシフト画像、右が1枚撮影画像です。

 画像サイズの異なる2枚を同じサイズで見比べられるようにしていますから、それぞれの拡大倍率は異なります。
 つまり、ピクセルマルチシフトの画像はそれほど拡大表示しなくても細部の描写を確認できます。しかし1枚撮影画像は大きく拡大表示しないと細部が見えません。

 ピクセルマルチシフト撮影は16コマ撮影中にカメラも被写体も"絶対に"動いてはいけません。α7R IV ではシャッターショックの影響を受けないように自動的に電子シャッターに切り替わります。
 ペンタックスのリアルレゾリューションにもオリンパスのハイレゾショットにも、露光中に被写体が少し動いてもウマく処理する機能がありますが、α7R IV にはそうした機能はありません。

 ソニーの解説によると「イメージセンサーを半分あるいは1画素ずつずらしながら撮影することで…4枚の4倍の画像情報を取得」ということですが、いまいちよくわかりません。ソニーに「もうちょっと詳しく教えて」と頼んでいるのですが、まだ返事をもらえない(内緒なのかな)。

 ところで、α7R IV の16コマピクセルマルチシフト撮影をして不思議な現象が見られました。あれこれ処理を試してみたのですが理由がわかりません。

 上の部分拡大の写真を見ると、左のピクセルマルチシフトの画像では「ノイズらしき」ものがかなり目立ちます。右の1コマ撮影画像よりも拡大倍率は小さいのにノイズが目立つ。撮影条件はまったく同じです。

 へんだなあ、なぜなんでしょうね? 
 その原因はこうしたわけなのだ、とわかる人、ぜひ教えてほしいです。





2019.10.19 | | Comments(8) | Trackback(0) | -

10月18日


西麻布の横丁で風に揺れるS字型の巨大風船




 S型をした大きな風船、のように見えるでしょうけど、違います。上の写真タイトルは真っ赤なウソです。
 これ壁面に描かれた「だまし絵」です。風で揺れてなんかいません。

 だから写真のネームやタイトルなんてアテになりませんよ、とイヤミなことを言うための写真ではないです、誤解のないように。

 この写真を撮った本人が(むろん、このぼくだけど)近くまで寄ってみても「風船か…な」と思い込んでいたほどですから。こんなに影が出るほど天気の良い日ではなかったのに、いやはやウマく騙されました。


ソニー・α7R IV + FE24~105mmF4G OSS

 ご存じSONY・α7R IV は約6100万画素のフルサイズ判センサーのカメラです。
 一般向けのフルサイズ判デジタルカメラではいちばんの高画素センサー内蔵カメラではないでしょうか。

 その約6100万画素の高画素を生かして16コマのRAWファイル(1ファイルが約121MB)を連続撮影、その16コマRAWファイルを合成し約2億4000万画素の1枚画像に仕上げる機能を備えています(ピクセルシフトマルチ撮影)。

 出来上がりの画像は、2億4000万画素ですぞ。画像サイズは19008×12672pixelですぞ。凄いし愉しいですぞ。

 撮影にあたってはいろいろと制限がありますし、画像処理するにはPCのパワーもそれなりに必要ですし、実際に使ってみてまだもう少し改善の必要があるように思いましたが、でもしかし驚くほどの超高解像の画像です。




 こうした"たねあかし"はしたくないのですが ━━ 写真を見る愉しさをスポイルしてしまう ━━ こちらの写真は角度を変えて写した"だまし絵"です。

 これだけ違ったアングルから撮ってもS型風船のカタチも影も同じ(パースペクティブによるわずかな像変化はネグレクトしてくださいね)。
 (上の写真はいつもどおりクリックすると大きな画像になりますが、下の写真はクリックしてもなにも変化なしね)



2019.10.18 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

10月17日


10月の猛暑続きにバテて木陰でひと休みするメガネ豚




 きっと歴史のある彫刻なのでしょうけどモノ知らずのぼくには不明。

 日比谷と虎ノ門のちょうど中間あたりにのビルの壁面です。
 昔は古いビルの壁面にあったのを憶えていますが、いまは新しいビルに立て替えてその壁面に移し換えられたようです。

 いいですねえ東京はこうして古いモノを大切にする気風が残っていて。
 ぼくのふるさとの京都は、最近は「古いモノを大切に残す」という配慮がすっかり薄れてしまいました。新しいモノ、いけいけどんどんです。


リコー・PENTAX Q + 01 STANDARD PRIME



 スペインの革製品ブランドのロエベ(Loewe)とPENTAXがコラボして限定販売した「マゼンタピンク Q 」です。いまとなっては"貴重品"ですが、こんな Q もありました。

 小さなロエベ製の専用バッグやレンズケース(別売、高価だった)も用意されていましたが、限定100台のマゼンタピンク Q ははたして完売したんでしょうか。




2019.10.17 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

10月16日


クルマの排ガスを浴び続ける路上のダビデ像




 クルマの通りが賑やかな幹線道路沿いの、ビルの一階で雨風を受けてそびえ立つ、巨大なロダン・ダビデ像です。

 超広角レンズの強いパースペクティブ(誇張された遠近感)のために大きく見えるのではなく、ほんとに見上げるような大きな像です。

 駒沢通り沿いにありますから、機会があればぜひ一見を。


リコー・PENTAX Q7 + 08 WIDE ZOOM

 あちこちで繰り返し言っていて自分でも「くどい」と思っていますが、この 08 WIDE ZOOM は名レンズです。大袈裟だけど、歴史に残る名レンズ、と言ってもいい。
 このズームを使うためにPENTAX Qシリーズを買う、そんな選択肢もありです。

 そのときは(もしどこかで程度のよいのが見つかればですが)Q7 がおすすめです。でなければ最終型の Q-S1 でもいいですけど。

 広角レンズの利点が生かせる少し大きめの1/1.7型センサーを使っているのが Q7 と Q-S1 だからです。小さめの1/2.3型センサーの Q と Q10 は広角レンズよりも望遠レンズ向きと言えるでしょうか。

 リコーにかわって宣伝をしますが、PENTAX Q-S1 ならまだ新品を売っています。残念ながら市場在庫のみ、のようですので早い者勝ちです。




 このように手のひらの上に軽々と乗る"世界一"小型軽量なレンズ交換式ミラーレスカメラです。
 PENTAX Q7と08 WIDE ZOOM。

 08 WIDE ZOOM はQ7/Q-S1 で使うと約17.5~27mm相当となり、Q/Q10 だと約21~32.5mm相当の画角をカバーすることになります。




2019.10.16 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

10月15日


ちっちゃなカメラで図々しく"隠さない撮り"





 昨日は写真キャプションについて、くどくどと述べましたので今日はなにも説明なしです。


リコー・PENTAX Q10 + 01 STANDARD PRIME

 ご存じ、ペンタックス初のレンズ交換式ミラーレスカメラが「PENTAX Q」です。

 なんだ、いきなりどうしたんだ? と思われるでしょうけど、他意はまったくありません(まったくなくも、ないですが・・・)。
 意外に思われるかもしれないけど、ときどき使うんです。

 暑い夏の間は出番が少ないですけど(夏はQを入れるポケットのある上着を着る機会がないため)しかし涼しくなってくると上着のポケットに入れて「もう一台のカメラ」として持ち歩くことが増えてきます。




 01 STANDARD PRIMEレンズはF1.9です。
 1/2.3型センサーのQ10で使うと約47mm相当ですが、1/1.7型センサーのQ7だと約39mm相当の画角になります。

 ぼくが好きなのはQ10よりもQ7のほうだけど、どうして今日はQ10を持って出たのかなあ。




2019.10.15 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

10月14日


『 汚れた革靴と錆びたドラム缶 』




 今日、写真のタイトルとして ━━ ほんらいはタイトルなしでやりたいのですが、それではあまりも素っ気ないのでサービスのつもりで写真にタイトルを付けています ━━ 「汚れた革靴と錆びたドラム缶」と書きましたが、皆さんどう感じましたか?

 そもそも写真にタイトルなど必要ない、というのがぼくの一貫した考えです。フォトコンテストなどの応募では「タイトル」とか「題名」、ときには「撮影意図」や「写真解説」などが必須条件になっていることがありますが、じつにばかげたことです。

 写真はいっさい無言で素のままの姿で見てもらうべきものです。

 写真タイトルを強制するのはフォトコンテスト規定の古くからの悪弊です。フォトコンテストの審査員にタイトルや写真説明がないと写真を「見る」こともできない選者がいるからでしょうか。
 なかには、せっかく良い写真を応募しているのに"間の抜けたタイトル"を付けて写真の印象を悪くしているものも多くあります。もったいない。

 いちばんイケナイのは、写っているモノやシーンをそのまま説明しているタイトルです。そうです、汚れた革靴と錆びたドラム缶、なんて写真を見ればサルでもわかります。誰が見てもわかりきったことをコトバで説明すればするほど写真はつまらなくなります。

 写真は見る側が自分勝手に想像を広げて、愉しんだり悲しんだり考え込んだりする自由を持たせるべきです。
 むしろ写っている写真とは真逆のイメージを想起させるような、肩すかしを食らわせるようなタイトルのほうが楽しい。ただし「やり過ぎ」るとクサくなりますけど。


オリンパス・PEN-F + M.ZUIKO DIGITAL45mmF1.8

 商品展開に「夢」がなくなった感じの最近のオリンパスですが、ここは乾坤一擲がんばってほしい。
 PENTAXのように「オレたち、がんばってるぞ」というメッセージを発信してもいいんじゃないのかなあ。




 PEN-Fはこうしてバリアングル式液晶モニターをひっくり返して画面が見えないように撮影をしています。シャッターを切った後のアフタービュー(撮影確認)もOFFにしています。ファインダー(EVF)を覗いて撮るだけ。

 デジタルカメラの利点のひとつを敢えて封印し、フィルムカメラを使っているような感覚で撮影だけに集中する。





2019.10.14 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

10月13日


売り物でないカメラをショーウインドウに展示する中古カメラ店の「三宝カメラ」




 「あのぉ、外のショーウインドウに飾ってある ikoflex ですけど、いくらなんですか?」
 と、店員に聞いてみたけど「うーん、アレ、売り物じゃないんですよ」と。

 買う気はなかったのだが、2台の ikoflex の1台のほうはポピュラーな TessarF3.5 だったのだが、もう1台のほうがややマイナーな NOVAR-ANASTIGMAT F3.5 だったので、価格の違いと一緒にナニか教えてくれるかな、と思ったからです。失礼をしました。

 売り物でない ikoflex はどちらも良いデザインで、飾っておいくだけでも気分がよくなりそう。きっと1万円もしないでしょう。

 三宝カメラは目黒区に古くからある中古カメラ店ですが、ここ数年前から店内の雰囲気が大きく変化して、とっても「感じ良く」なりました。いろんな趣向を施したり店内のレイアウトをモダンにしたり、カメラ初心のお客を大切にする接客姿勢が見え隠れします。ぼくの好きな中古カメラ店です ━━ 親しい店員はだれもいませんが。


オリンパス・PEN-F + M.ZUIKO DIGITAL17mmF1.8

 PEN-Fにはこの17mmF1.8をよくセットで使いますが、レンズの描写性能はイマイチ。
 でも、かまわん、気にしない。

 オリンパスのカメラの中では、いまは、このPEN-Fがいちばんイイなあ。
 デジタルカメラの時代になってからのオリンパスの、とってもいい時代のカメラのような気がする。




 三宝カメラの店内に展示してあった「セイキキヤノン」です。早田カメラで完全オーバーホールしたとの詳細な納品書付きでした。きれいなボディとレンズでした。

 ぼくはこのヘンのカメラの価格には疎いけど、オーバーホール済みとはいえ60数万円はちょっと高いような気もしないでもないですが、どんなものなのでしょうか、詳しい人?

  (上の写真と同じくクリックすると大きな画像が見られますので、セイキキャノン買ってみようかなと思う人はどうぞ。ただし4~5日前のことですから、もう売れてしまってるかも)



2019.10.13 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

10月12日


毎朝プーさんたちを指定席に並べてから開店する洋装店





 昨日の「フラマダム」たちが着ている衣装と似てなくもない、いかにも南国的な雰囲気がいっぱいですね。
 それもそのはずで、那覇市内の「栄町市場」でスナップしたものです。たくさんのぬいぐるみ人形を並べている意味がよくわかりませんけど。

 栄町市場にはなかなかキッチュなお店がたくさんあり、昼ビールを飲みながら歩いていると、これがまたじつに愉しい。

 沖縄は好きですからよく行きますが、運が良いのか、台風に出会ったことはありません。沖縄本島で観測史上初の「雪」に出会ったことはありますけど。


オリンパス・PEN-F + M.ZUIKO DIGITAL ED12~100mmF4.0 IS PRO

 はっきり言って、PEN-Fにはこの12~100mmズームは似合いません。

 描写がどうのこうのではなくて、ボディとレンズとの釣り合い(バランス)が悪く見た目もダサいんです。
 12~100mmは不精者ズーム。そのせいで(超不精者のぼくは)つい手が伸びてPEN-Fにセットしてしまいますが、撮影していていつも自己嫌悪になります。

 ほんらいは小型の単焦点レンズか(F値はそれほど明るくなくてもいい)、せいぜい3~4倍程度の軽量小型ズームレンズとの組み合わせがベストです。

 オリンパスはこのPEN-Fを発売した後あたりから、少しづつヘンな方向に曲がりましたね。最近はとんと魅力のないカメラばかり出てきます。
 来週に発表するカメラだって、ナンですかあれは、魅力がぜんぜんない。
 オリンパスおじさんとしては悲しいぞ。




2019.10.12 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

10月11日


恵比寿で貫禄のフラマダムたち




 今日はこんなのほほんとした写真をアップしましたが関東地方はそれどころじゃありません。
 みなさん、台風19号にはくれぐれもご注意ください。
 
 被害が少ないことを願っています。

(追)
 明日(12日)と明後日(13日)は、台風19号の影響で東京都内の写真ギャラリーやサービスセンターはほとんどが臨時休業のようです。


シグマ・SIGMA dp0 Quattro

 シグマのカメラを使って撮影するときは、ぼくの場合ですが、常時、マイナス1/3EVからマイナス2/3EV、ときにはマイナス1.0EVの露出補正をしています。
 "特別の(ぼくにとって)表現"を狙うときにプラス補正をすることはありますが、めったにないです。

 マイナス補正のほうが、Foveonセンサー特有の豊かな諧調描写と適度なコントラスト、優れた解像感が得られるように思えます。
 似たような傾向は富士フイルムのXシリーズのカメラを使うときも言えます。




2019.10.11 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

10月10日


置きっ放しにされたままの Norton Commando 850 Caffe-Racer




 Norton(ノートン)は100年以上の歴史を誇るイギリスのモーターサイクルメーカーです。

 バイクに詳しい知人の話によれば、このノートン Caffe-Racer仕様はマン島TTレースで上位入賞を果たして、それを記念して作られた限定モデルだそうです。もしホンモノだとすればとても珍しい、と知人は言う。

 ご近所の散歩ルートで見かけて気になっているのですが、フロントのディスクブレーキには赤さびが浮いていて、あちこちほこりだらけ。ほとんど乗ってる気配がない。もったいないなあ。

 カメラを手に持って歩いているだけで、いろいろ珍しいモノ興味あるモノに出会いますね。これがじつに愉しい。



キヤノン・EOS M6 Mark2 + EF-M18~150mmF3.5~6.3 IS STM

 昨日、迷うことなくEOS M6 Mark2よりもEOS Kiss Mを選ぶ、といったことを「宣言」しましたが、Kiss Mにはひとつ不満点(大嫌いな点)があります。
 背面液晶モニターの可動方式がバリアングル式であることです。

 液晶モニターの可動方式には現在3種類あります。上下方向のみ角度が変えられるチルト式、モニターをいったん左側に開いてから回転して使うバリアングル式、チルト式をベースにして左右斜め方向にも自在に角度変化できるフレキシブルチルト式(3方向チルト式)があります。

 この3方式の中で"大嫌い"なのがバリアングル式。
 ぼくの「好きか嫌いか」の個人的趣味趣向の評価ですので、"俺はバリアングル式が好きだ"、と言われれば、あ、そうですか、と否定しません。しかし、バリアングル式が良いのだ正しいのだ、と言われれば反論、否定することは山ほどありますが、いまはスルーします。

 キヤノンの現在販売中のAPS-C判ミラーレスカメラMシリーズ(6機種)のうち、Kiss Mだけがバリアングル式で他の5機種はすべてチルト式です。なぜバリアングル式を採用したのか、そこが解せない。とにかくKiss Mのバリアングル式だけがどうにも気になるというわけです。




 話をEOS M6 Mark2に戻します。

 M6 Mk2のチルト式モニターを開いて驚いたのは、上の写真のようにボディ背面 ━━ 通常は液晶モニターで隠れている部分 ━━ そこに、わざわざボディ外装と同じ素材が貼り付けてあったこと。

 あの徹底して合理的なキヤノンが、こんなコストのかかる、ムダと言えばムダなだけの、いままでのキヤノンなら決してやらないことをこのM6 Mk2でやったのか。
 いたく感動しましたが不思議でした。






2019.10.10 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

10月9日


NBAをめざして猛特訓する少年たち



 動く被写体を撮るときは特にですが、シャッターチャンスと構図(フレーミング)は一心同体、表裏一体ですから、それらを別々に分けて、見たり感じたり考えたりすることはできません。そんな場面がけっこう多いものです。

 撮影したいシーンに注目しながら一瞬のうちに、シャッターチャンスとフレーミングのバランス、タイミングを判断して撮ることが肝心だと思います。


キヤノン・EOS M6 Mark2 + EF-M18~150mmF3.5~6.3 IS STM

 現在、キヤノンのAPS-C判ミラーレスカメラ「Mシリーズ」には、この新型EOS M6 Mark2を含めて計6機種がラインナップされています。しかしそのうちの3機種(EOS M5、M6、M100)については「在庫僅少」となっていますから生産は完了して「市場在庫のみ」という状況でしょう。
 
 つまり「現役」のEOS Mシリーズとしては、このM6 Mk2、EOS Kiss M、そして数日前に発表されたばかりのEOS M200の3機種ということになる。
 大型量販店のカメラボディのみの実販価格だと、M6 Mk2が約12万4千円、Kiss Mが7万5千円、M200は6万2千円となっている(M6 Mk2とM200の価格は、発売開始直後なので少し割り引いてください)。

 さて、ここでぼくが不思議に思うのは、新型M6 Mk2と人気絶頂Kiss Mと比べると、M6 Mk2をキヤノンはいったい、どんなユーザーをターゲットにして企画、開発したのだろうか、ということだ。

 M6 Mk2は最新型だけあって画素数、高速連写機能、電子シャッター機能、大きさと重さなどについてはKiss Mより勝っていますが、しかし"決定打"にはなり得ない程度のスペックの差。
 なんといってもKiss Mのほうには、価格の安さ、EVFを内蔵、といった大きなアドバンテージがあります。

 実際にM6 Mk2を使ってみて、いちばんの不満点はEVFを内蔵してなかったことでした。別売外付けの専用EVFは用意されているとはいえ内蔵式に勝るモノはありません。かりにそのEVFを購入して使うとなればKiss Mとの価格差はさらに開いてしまう。

 「さぁ、M6 Mk2かKiss Mか、どちらにするか」と、問われればぼくなら(まったく)迷うことなくKiss Mを選びます。せっかくの新製品なのに水を差すようですけど。



 EOS M6 Mark2にはボディ単体販売のほかにレンズキットモデル販売もされてますが、そのキットレンズがこちらEF-M18~150mmF3.5~6.3 IS STMです。
 せっかくの小型軽量M6 Mk2の"良さ"が台無しになってしまってるような気もしないでもない。

 EF-M15~45mmF3.5~6.3 IS STMをキットレンズにしたほうがイイような、余計なお世話か。





2019.10.09 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

10月8日


疲れたのでひと休みする靴





キヤノン・EOS 90D + EF-S 15~85mmF3.5~5.6 IS USM

 EOS 90Dよりも「上級クラス」にランクされているのがEOS 7D Mark2なのだけど、現在の実販価格では90Dよりも7D Mark2のほうが安い(約2万数千円ほど)。
 スペック数値や一部の機能などを比べると「下級クラス」の90Dのほうが7D Mark2よりも優れているところが多い。

 昨日、そんな話をして、しかしながら・・・と言いかけて中途で終えてしました。
 今日はその続きのつもりですが、以下ウマく説明できればいいのですが。

 で、ナニが言いたいのかといいますと、スペックや機能などは90Dのほうが勝っているのだけど、しかし「一眼レフカメラ」として比べたとき7D Mark2のほうが、一眼レフカメラの魅力があるように思えるのです。

 シャッターを切ったときの感触は(何度も言うようですが)90Dは素晴らしい。都会的というかスマートでシャレてます。
 しかし、比べると7D Mark2のシャッター感触はややスマートさに欠けるけれど、カメラボディ全体から手に伝わる信頼感というか剛性感があるように感じる。

 発売から5年近くも経過したカメラですが、いまでも十二分な完成度があります。ただ惜しむらくは、スペックが今となってはやや古びていることです(多少の我慢をすれば、まだまだ使い続けられると思う)。

 ちょっと下を見てください。光学ファインダーのスペックを比べたものです。


            EOS 90D EOS 7D Mark2
視野率:        約100%   約100%
アイポイント:     約22mm   約22mm
ファインダー倍率:   0.95倍    1.0倍
視野角:        28.2°    29.6°


 これを見比べると、"ごくわずか" なのですがファインダー倍率と視野角が7D Mark2のほうが優れている。正直、ぼくはこれを見て、ぐらっ、として、やっぱりなぁ、と。

 実際に両機種を並べて見比べたわけではないですが、きっと7D Mark2の光学ファインダーのほうが「良い」はずです。
 一眼レフカメラの「命」は光学ファインダーです。
 
約5年も前に発売のカメラですが、こうして90Dとあらためて比べてみると7D Mark2の光学ファインダーにキヤノンの意地を再発見したような気もしないでもない。






 明日は(もし心変わりしなければ)同じキヤノンですが、ほぼ同時発売されたAPS-Cミラーレスカメラ「EOS M6 Mark2」を少し紹介の予定。





2019.10.08 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

10月7日


新富町の公園でひとり昼弁当をする失恋のサラリーマン





 サラリーマンの後ろ姿があまりにも淋しそうだったので、そう感じたまでで他意はないです。
 天気の良い日で空は青空快晴でした。


キヤノン・EOS 90D + タムロン・SP70~300mmF4~5.6 Di VC USD

 いちおうキヤノンのAPS-C一眼レフカメラのクラス分けでは、下のクラスからKiss Xシリーズなどの「エントリーモデル」があって、その上にEOS 90DやEOS 80Dの「ミドルクラスモデル」、さらにその上のクラスに「ハイアマチュアモデル」があり、そこにEOS 7D Mark2があります。EOS 5Dシリーズと同じクラスです。

 つまり90Dよりも上級クラスの一眼レフが7D Mark2ということになっています。

 90Dを80Dと比べてもナンのおもしろ味もないので以下、7D Mark2とおもなスペックを比べてみました。

 AFでは7D Mark2がオールクロス65点に対してEOS 90Dがオールクロス45点だけれど、EOS 90Dのほうの低輝度側測距はマイナス5EV(マイナス3EV) ━━ 以下カッコ内は7D Mark2 ━━ 画素数は約3250万画素(約2020万画素)、DIGIC8(DIGIC6×2)、常用の最高ISO感度ISO25600(ISO16000)、背面液晶はバリアングルモニター(モニター固定)、メカ/電子/先幕電子シャッター(メカシャッターのみ)、4K30p(フルHD60p)、UHS-II/I 対応(UHS-I 対応のみ)、Bluetooth LE(Bluetoothなし)などなどで、スペックを比較する限りにおいてはEOS 90Dのほうが「上」です

 だからなのか、実販価格(大型量販店)を比べると、EOS 7D Mark2が13万9千円に対してEOS 90Dのほうは(発売直後ということもあるが)16万2千円でした。

 EOS 7D Mark2のほうが約2万3千円安い。クラスが「上」なのに実販価格は安い。スペックは「上」だから実販価格は高い。
 ということは、ちょっと価格は高いけれどスペック優位のEOS 90Dを迷わず選ぶべきだ、と言い切れないような、コトはそう簡単ではなさそう、に思う。

 そのへんのことは・・・うーむ・・・ややこしい、次回にしようか。





2019.10.07 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

10月6日


赤蛇が張り付いているように見える赤い壁




 キヤノンAPS-C一眼レフ用の交換レンズ(EF-Sレンズ)のラインナップにはいささか足りなさを感じます。APS-C判のEOS一眼レフで使いたくなるレンズがほとんどない。
 「使えるレンズはたくさんあるじゃないか、フルサイズ用の交換レンズ(EFレンズ)を使えばいい」とキヤノンに開き直られているようですが、ほしいのはEF-Sレンズ。

 使ってみたくなるような魅力的な単焦点のEF-Sレンズがぜひほしいけれど、今となってはそんな希望がかなえられることはないでしょうね、残念ですが。


キヤノン・EOS 90D + EF 50mmF1.2 L USM

 EOS 90Dを使って感心したことはシャッターを切ったときの感触の良さでした。キヤノンの一眼レフカメラとは思えないほど(ごねん)軽快で無駄がなく高品質なことでした。

 一眼レフカメラにとって光学ファインダーの視認性の良さと同じくらい重要なのがシャッター感触です。
 やや軽薄でちゃらい印象の(すまん)ミラーレスカメラのシャッターと違って、一眼レフのシャッターは精密なギアやレバーが正確精密に作動する優れたメカニズムのアナログ感があります。

 カメラを構えてシャッターを押し込んで、シャッターが作動したそのときに指先に伝わってくる感触こそ「よぉーし、もう一枚撮るぞ」という気持ちにさせてくれます ━━ ちょっと偏った個人的感想ですけど、ね。

 いままでのキヤノンの一眼レフのシャッター感触は決してここち良いとは言いがたい。さらっとソツなく仕上げていて、いかにもキヤノンの合理性を感じました。ニコンやペンタックスのシャッター感触に比べるとアナログ感が乏しい印象でした。

 ところがEOS 90Dは、それまでのキヤノン一眼レフの共通したシャッター感触 ━━ ぱしゃぱしゃかっしゃん的シャッター感触(ゆるせ) ━━ とは「ひと味」違っていたのです。
 キヤノンの「良心」が詰まったようなシャッター感触だけで、EOS 90Dに好印象を抱きました。





2019.10.06 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

10月5日


バス停で青年と睨み合いをする



 街を歩いているとあちこちから視線がこちらに飛んできてハッとすることがあります。見るとポスターの写真だったりしてなーんだと思う、ばかですねえ。

 人の視線にはなぜか敏感になっていて、もしカメラのレンズがこちらに向いていたりすると(たぶん職業病なのでしょうね)遠くてもドキッと反応してしまいます ━━ 自分も同じようなことやってるのに勝手なもんです、反省。

 なかでも最近、やや敏感に反応するのは監視カメラ。誰もいないからといって鼻くそをほじるのも気をつけるようになりましたよ、ほんと。


キヤノン・EOS 90D + EF-S 15~85mmF3.5~5.6 IS USM

 このEOS 90Dの事前の機種紹介資料には「APS-C一眼レフの完成形」と大きな文字が躍っていましたが、なぜか正式版カタログにはどこを探してもそのキャッチフレーズは見あたらない。
 いいキャッチフレーズだったのになあ。

 キヤノンとしてはオオヤケにはEOS 90DはEOS 80Dの後継機種と位置づけていますが、実質的には「EOS 7D Mark2とEOS 80Dを合わせた後継機種」という感じがします。今後はEOS APS-C一眼レフのトップ機種は、この90Dだけになるでしょう。

 90Dは、むろん良くできた魅力的なAPS-C一眼レフカメラですが、ぼくとしては(気持ちとしては)7D Mk2のほうが一眼レフカメラとしての信頼感、剛性感、安定性などは「上」だという気持ちも強くあります。数点の機能や性能を我慢すればという条件付きですが。

 7D Mark2のどのへんが「上」なのか、についてはおいおいと。





2019.10.05 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

10月4日


10月上旬の東京、南南西の空




 東京のような大きな都会に共通したことだが、街中のどこを歩いていても建物が前後左右に逼ってきて空が狭い。しかし、こうした高いビルの窓から眺めると、うわぁ東京の空はこんなに広かったのか、とあらためて感動します。さすが関東平野の空です。


 富士フイルム・X-Pro2 + XF23mmF1.4 R

 XF23mmレンズはフルサイズ判換算で約34.5mm相当の画角。

 東京の街をスナップするには35mm画角ぐらいのレンズが(ぼくは)いちばん使いやすい。道路の幅(広さ)と被写体との距離感(間合い)がちょうどぴったりして相性がいい。

 いっぽう京都の街をスナップするときは28mmの画角がいいんですよ、これが。
 たぶん、京都の道幅や家々の屋根やひさしの高さの影響かと思うのだけど、なぜか28mmレンズがジャストフィットします。
 京都に行くときにはいつもリコーのGRシリーズのカメラを必ず持っていったのもそうした理由でした。

 役に立たないむだ話でした。




2019.10.04 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

10月3日


ブラインドに張り付くなぁーんちゃってトカゲ





 富士フイルム・X-Pro2 + XF35mmF1.4 R

 X-Pro2の魅力は、① ファインダーの構造、② 画質の良さ、③ 適度なカメラサイズ、他にもあれこれあるのですが、大きな魅力ポイントは以上の3つです。

 これら3つの魅力ポイントは、先日から文句たらたら述べていました「ふたつの不満点」をがまんさせて、それでもX-Pro2を使い続けようと思うほどのパワーがあります。
 と、書いていて、いま思い出しましたが追加でもうひとつ魅力ポイントをあげるとすれば、それは良質で優れた描写性能の交換レンズ(XFレンズ)が揃っていることでしょうか。

 このXF35mmF1.4レンズは、富士フイルムがAPS-C判ミラーレスカメラをスタートさせたX-Pro1(2012年1月)と同時に発売された"歴史の古い"レンズの1本です。

 ① レンズ性能が良い
 ② 今では大変に珍しい全群(前群ではないぞ)繰り出しフォーカス方式
 ③ そのため至近距離から無限まで描写が安定している
 ④ 絞りリングが付いている
 ⑤ 性能とツクリの良さのワリには低価格

 などがXF35mmF1.4レンズの特長でしょうか。
 良いレンズですよ、ほんと。




2019.10.03 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

10月2日


渋谷で迷子になった秋の蝶




 お店のガラス越しに撮ったのだけど、間違って店内に飛び込んでしまった蝶なのか、それとも、お店のディスプレイとしてワザとカーテンにセットしたニセの蝶なのか。

 写真として「表現」するのなら、べつにどっちでもイイ、とぼくは思う。
 こうした写真をフォトコンテストなどに応募したとき選者はどう評価するのだろうか。ぼくなら、ほんものであろうがニセモノであろうが、そんなことまったく気にしない。表現された写真が「おもしろいか、おもしろくないか」だけです。


 富士フイルム・X-Pro2 + XF35mmF1.4 R

 昨日のつづき。
 X-Pro2の「ふたつの不満点」があって、ひとつはめちゃくちゃ動きやすい露出補正ダイヤル、そしてもうひとつは、同じくめちゃくちゃ動きやすい視度補正調整ダイヤルです。

 露出補正ダイヤルは、素早く設定値を変えて撮影したいという「我が儘な人」もいるだろうから、百歩じゃなく千歩譲って、ま、しょうがないか、と思わないでもないです。
 しかし視度補正ダイヤルなんて、当たり前ですが知らぬ間にくるくる回って設定値が変わってはイケナイもんです。




 この視度補正ダイヤルはカバンからカメラを出し入れしただけで動いてしまう、カメラを肩から下げて歩いているだけで動いてしまう。
 そんなことが頻繁にあって、仕方なくテープを貼って動かないようにして使うようになりました。




 とにもかくにも、X-Pro2を使い始めて ━━ X-Pro1もそうだったけど ━━ 困ったことは、(1) 露出補正ダイヤル、(2) 視度補正ダイヤル、このふたつの「欠陥操作部」だけでした。

 カメラの操作部でいちばん重要なことは、操作感の良し悪しではなく(これも大切ではありますが)、不用意に設定が変わってしまわないことです。ソツのない丁寧なカメラづくりをする富士フイルムのカメラでは珍しい配慮も工夫もない操作部です。




2019.10.02 | | Comments(1) | Trackback(0) | -

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