11月1日


読むのがアホらしくなるような落書きの集中攻撃




 階段の下は真っ暗で、まるで中世の地下牢か、お化け屋敷の入り口のようですが・・・。
 じつは古くからのレストランの入り口です。


リコー・PENTAX KP + HD PENTAXーDA★11~18mmF2.8 ED DC AW


 最近のレンズ描写性能は数年前に比べると、こと解像描写力についていえば飛躍的に向上しています。デジタルカメラが高画素化して、その高画素=高解像に負けないようなレンズを作ろうと各社とも努力し、結果として解像力優秀なレンズがあちこちから出てきました

 しかしその反面、解像力偏重、MTF数値重視という偏ったレンズ評価の傾向も出てきました。

 そのせいで ━━ ぼくはとても大切なことだと考えるのですが ━━ 感応的評価である「レンズの味」というものがないがしろにされてきたように感じます。

 イケナイなぁと思うのは、解像描写性能を向上させようとレンズ光学設計でコントラストを高くして、見かけ上の解像感(実質的な解像力ではない)をアップさせるという安易な手法をとるレンズさえ出てきたことです。

 線の太いバリッとした固めの描写で、いっけんすると「わっ解像力がある、良いレンズだっ」と、とくに初心者が勘違いしてしまいそうなレンズです。
 そうしたハイコントラストでぱりぱりシャープな描写が最近の流行になって、それが"良いレンズ"として当たり前に受け入れられるようになっている傾向がなくもない。残念な傾向です。

 しかし、このPENTAXのDA★11~18mmF2.8ズームレンズは、そうした「流行」とは一線を画しているようで ━━ ぼくの印象ですが ━━ 諧調豊かで少し柔らかめの描写。大人っぽいイイ感じの描写特性があるのです。

 だからいっけんすると頼りなさそうな印象を受けるかもしれません。が、それはうわべだけのこと。
 解像力(解像感ではない!)は充分にあって、最近の一部の流行レンズのようにパリパリカリカリのミーハー的描写のレンズではない、という明確な主義主張を持ったレンズです、この広角ズームは。




2019.11.01 | | Comments(2) | Trackback(0) | -

«  | HOME |  »

プロフィール

田中希美男 thisistanaka

田中希美男 thisistanaka

カレンダー

10 | 2019/11 | 12
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30