11月18日


GR IIIの不親切なマクロモード




リコー・GR III

 GR IIIのマクロモードは、めちゃくちゃ使いづらいです。GR III、不親切です。

 GR IIIの最短撮影距離は通常モードでは10センチだけど、マクロモードに切り替えると6センチまで寄って撮ることができます。
 ただし、マクロモードにしてしまうと撮影可能な範囲が限定され、6センチ~12センチの狭い範囲でしかピントが合わせられません。たったの6センチ幅限定。

 それはイイのですが、しかし実際にやってみればわかりますが6センチそこそこの狭い範囲を見極めてイッパツでピント合わせをするのは至難のワザです。

 マクロモードにしているのに、被写体に近づいてAFするとまったくピントが合わない。いったいどうしたのかと不思議に思うと、なんと6~12センチの範囲から外れていたというわけです。

 たとえば、マクロモードに限定したごく簡易的な連動式の距離バーを表示してくれれば、近づきすぎているのか離れすぎているのか、すぐに判別できるはずです。
 そうした連動式距離バーを表示しているカメラはいっぱいあります。そんなにムツカシイことではないはず。リコーの怠慢です。



 もうひとつ、GR IIIの不親切があります。
 マクロモードに切り替えるとモニター画面左端にチューリップアイコンが表示されるのですが、なんと、たった3秒ほどで消えてなくなります。
 なぜ、ずっと表示させておかないのでしょうか。

 マクロモードは通常モードではないイレギュラーな撮影モードなのですから、そのことをユーザーには常時知らせておくべきだと思いますけど。


 (追伸)
   「自分のGR IIIはチューリップアイコンは常時表示する」と
   ご指摘がありました。
   でも、ぼくのGR III(Ver.1.20)はすぐ消えてしまいました。
   そこで、まさか…と疑いながらGR IIIを初期化(オールリセット)してみたら、
   なんと常時表示になりました。奇妙なカメラですね(^_^);。
   特別な設定をしたおぼえはないし、そんな設定じたいなさそうです。


 さらにもうひとつの不親切は ━━ この際、ぶちまけて文句を言いますが ━━ マクロモードでGR IIIの電源スイッチをOFFにしても、マクロモードのままなのです。電源ONにすると3秒ほど小さなチューリップのアイコンが表示されますが、すぐに消える。
 アイコンを見過ごしてマクロモードであることに気づかず、何度AF測距してもピントが合わず慌てたこともあります。

 ほんらいなら電源OFFにすれば自動的にマクロモードもOFFするのが親切というものです。あるいは、カスタムセッティングで電源OFFでマクロモードをOFFにするか継続するか選べるようにするという方法もあります。

 GR IIIには、マクロモードの仕様に似たような不親切がまだいくつかあって、ほんとにもぅ、とぶつぶつ文句を言いながら使っています。





2019.11.18 | | Comments(2) | Trackback(0) | -

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