11月30日


目を閉じる男





 大通りに面したショールームのガラス向こうに生々しい男の頭が置いてありました。
 3Dプリンター機械メーカーの作例展示品。恐るべし、その精密さ。


ニコン・Z7 + NIKKOR Z 50mmF1.8 S


 いま市販されているレンズ交換式ミラレスカメラ ━━ 富士フイルムのGFXからPENTAX Qまでセンサーサイズを問わず ━━ そのなかで「ナンバーワン」は、このニコン・Z7です。
 とても丁寧に、しっかりと作り込まれたカメラで、信頼感も安心感もあります。プロフォトグラファー向けのミラーレスカメラです(ミラーレスカメラはまだまだ"プロ向け"とは言い難いですが、このZ7は別格)。

 ソニーのα7R IV も(Z7とは別の意味で)良くできたいいカメラです。しかし機能的には充分なのですが信頼感と安心感が、まだZ7には及ばないところがあります。プロ向きのカメラというよりハイアマチュア向け。
 ニコンにはフィルムカメラの時代から長い年月、世界中のプロのフォトグラファーにもみくちゃにされつつ使われてきた、その実績 ━━ キヤノンもそうですがプロが使うカメラとはどうあるべきかの知識 ━━ があることです。

 レンズ交換式カメラの評価は(ミラーレスでも一眼レフでも)カメラボディだけで決めるべきものではありません。交換レンズなどと「セット」でカメラシステムとして総合的に見て評価すべきものです。

 Zシリーズは交換レンズのラインナップことを考えれば、一眼レフカメラやソニー製カメラのほうに"分"があります。しかし今後、Zシリーズが順調にレンズラインナップを揃えていくだろうという予測(と期待)を込めて、「ミラーレスカメラ・ナンバーワン」と総合評価しているわけです。

 Z7については、ここが良い、あそこが良い、と具体的(個別的)に示しにくいところがあります。手にして撮影してみて「総合的判断」すべきカメラです。使ってみれば、その良さがわかる、そんなカメラです。
 むろん、小さな不満点や足らざるところもなくもないですが、カメラ全体の仕上がりの良さを考えれば取るに足りないことです。

 ニコンはいきなり初代Z7で"全力投球"してしまったので、Z7の後継機種 ━━ 完成度の高いZ7の性能を越えなければならない ━━ はかなりの時間がかかるのではないでしょうか。ソニーのα7R IV は試行錯誤を繰り返しながら何年もかかっての4代目です。

 キヤノンのように、初めてのカメラシリーズでは当初は少し様子見をして、それからドンと本命を出すようにすればいいのに(たぶん、そうなると思うけど)、ニコンはクソ真面目で愚直なうえに不器用だからなあ。でも、そこがニコンの「良さ」なのでしょう。

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 というわけで、本日で、始めの目標どおり、ちょうど途切れることなく3ヶ月連続でやってみた。忙しかったけど。あとは気が向いたときにぼつぼつと、飽きないように(できれば)少し趣向を変えつつ・・・変えようがない、か。
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2019.11.30 | | Comments(4) | Trackback(0) | -

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