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K-1のスタイリングと、ホールディング性

リコーイメージング・PENTAX K-1+HD PENTAX-D FA15~30mmF2.8ED SDM WR

 K-1の外観デザイン(スタイリング)で、特徴的なことが2つあるように思う。

 1つはペンタプリズム上部が"四角錐状"に尖っていること。
 フィルムカメラではペンタ頂部は尖っているものが多く、それが「一眼レフカメラ」のスタイル的な特徴のひとつでもあった。ところがデジタルカメラの時代になって(ストロボがペンタ部に内蔵されるようになったこともあるが)、ペンタ部は平らや丸味をおびた形状ばかりになっていた。K-1を初めて見た時ペンタ頂部が「正統一眼レフカメラスタイル」をしている。そのことに(まったく超個人的な印象だけど)懐かしくてホッとした ━━ こうした外観デザインについては趣味趣向、好き嫌いで評価が分かれてしまうが、ぼくは好きだ。




 もう1つのスタイリングの特徴は、ボディ上部(軍艦部)に配置されている操作ダイヤル類が"正々堂々"と直立していることである。
 最近の一眼レフカメラはボディを小型に見せるために、必要以上に丸味をおびた形状にしたり、それにあわせるように操作ダイヤルを傾けているものも少なくない。傾いたダイヤルというのは(これまた超個人的な印象だが)、どうも軟弱で優柔不断な感じがしてどうも好きになれない。K-1は真正面や真後ろから眺めたとき操作ダイヤルがしっかりと直立していて、そこが魅力的。

 ホールディン性(グリップ性)はとても良いと思う。片手でK-1を握ったままぶら下げるように地面方向に向けて持っても、"つるりっ"と滑って落としてしまいそうな、そんな気配はまったく感じない。グリップ部が細いとか太いとか、握り部が浅いとか深いとか、そんな枝葉のことではなく、ボディを握ったときにボディ背面の親指、前面の3本指(人差し指はシャッターボタン)の配置具合がぴたりと決まっていて良い。
 シャッターを切ったときの手に伝わるショックもイイ感じだ。ニコンの上位機種のように切れ味鋭いメカニズム感はないけれど(とくにD5などD一桁のシャッター感触はじつに素晴らしい)、K-1のそれは控えめで誠実さが伝わってくる。

 そもそもホールディング性の良いカメラというのは重さをあまり感じさせない(個人的印象)。実際、K-1はけっして軽いボディではない。フルサイズ判一眼レフとしては小型であるが、しかしずしりっとした重さはあるしボディの厚みもけっこうある(ボディ内に手ぶれ補正機構を内蔵しているからしょうがないんだけど)。
 しかし、K-1を片手で持って歩いてみたり、カメラをしばらく構えていても、重さをそれほど感じないし、それほど気にもならない。

 そりゃあ、おまえ、K-1をひいき目で見ているからそう感じるだけだぞ、アバタもエクボだ、と言われれば、それはそうかもね……と、ぼくとしては反論はできませんけど。

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