PEN-Fの「隠しビス」のありかを報告

オリンパス・PEN-F+M.ZUIKO DIGITAL ED 40~150mmF2.8 PRO

 前回のブログで、PEN-F外観のどこを探してもボディ固定のためのビスが見あたらないが「隠しビス」がある。そのありかは内緒にしたままだったが、その後ぼくの twitter (@thisistanaka)の中でフォロアーの方に、あっさりとその場所を解明し指摘されてしまった。
 そこで以下、詳しく種明かし。




 というほど大袈裟なことではないが、バリアングル液晶モニターのボディ側背面にあるカバーを剥がす。すると、ほら、こんなふうにビスがいくつか出てくる。
 ちなみに、このボディ背面はプラスチック製。穴のあいた金具は強度を保つためと(たぶん)放熱の役目をはたしている(のだろう)。

 PEN-Fを分解修理するときは、写真のようにボディ背面の張りカバーを剥がし、まず矢印の2つのビスを外してボディ下カバーを取り外すことから始めるようだ。ボディ前面の張りカバーを外すと同じようにビスが出てくるのでそのビスも外す、などしながら ━━ twitterでソコを指摘したフォロアーの方もいた ━━ 分解していくそうだ。
 カメラの組み立ても修理も大変に手間のかかるめんどうなツクリにしている、その理由はただ一つ、PEN-Fの外観を美しく仕上げるためだったそうだ。

 というわけで、今回、「隠しビス」のありかがわかるように分解に協力していただいたオリンパスのHさん、ありがとうございました。