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シグマの不思議、sd Quattro Hのナゾ

シグマ・sd Quattro H+50mmF1.4 EX DG HSM

 sd Quattro HはAPS-Hサイズ相当のFoveonセンサーを使ったカメラで、そのためカメラ名に「H」がついている(だと思う、未確認)。
 APS-HサイズはAPS-Cサイズのセンサーよりも"ふたまわり"ほど大きい(言うまでもないがAPS-Hサイズ、APS-Cサイズのセンサーは定まったサイズはない、メーカーや機種によって微妙に異なる)。画素数は ━━ シグマのカメラは画素数表記に独自のスタイルを通していて、それに倣うと ━━ 5100万画素相当ということになる。

 APS-Hサイズのセンサーを使ったデジタルカメラといえばキヤノンのEOS-1DシリーズやライカM8などがあった。いまはない。こちらのセンサーサイズは、sd Quattro Hのセンサーサイズよりも少し大きい。

 シグマには、このsd Quattro Hのほかにもう1台、同じFoveonセンサーを使った「sd Quattro」というカメラもある。APS-Cサイズ相当のFoveonセンサー採用で、3900万画素相当。しかし、APS-Cサイズセンサーを使っているのにカメラ名に「C」はつかない。ただの sd Quattro である。なぜか無印。
 というわけで、以下、勝手ながら「H」にたいして、APS-Cサイズのsd Quattroのほうは「C」として説明。

 それにしても、山木さん、いまさら、なぜAPS-Hサイズなぁんて"中途半端なサイズ"のイメージセンサーを採用したんでしょうか・・・。




 ところで35mm判フルサイズのイメージセンサーサイズは36.0×24.0mmである。APS-CやAPS-Hのセンサーサイズなどとどれくらい違うのか、数値だけではわかりにくいでしょうから図を作ってビジュアル化しました。サイズ比較図は、sd Quattroの「H」と「C」、35mmフルサイズ。

 こちらが3つのセンサーのサイズ比較図
 こうして見てみると、APS-CとAPS-Hのサイズ差はほんのわずかしかない。35mm判ともなるとやっぱりデカいし、APS-Hと比べてもだいぶサイズ差がある。

 ここで、APS-CとAPS-Hのサイズ差を見比べてほしい。「ほんのチョット」の差ぐらいしかないが、しかし、このチョットの差、少しのサイズ違いこそがsd Quattro Hの注目のポイントであり魅力なのだ。

 「C」も「H」も、イメージセンサーを構成する一つ一つの画素の大きさは同じなので、イメージセンサーが(少しでも)大きいほうが得られる画像サイズも大きくなる。イメージセンサーが(わずかでも)大きければ、より広角画角で写すことができる。同じ画角で撮影すれば(画素数が増えるぶん)解像描写力も良くなる。これが利点。

 ところが逆に「H」にはウイークポイントもある。それは使用できるレンズにチョイとややこしい制限があること。
 この話、ちょっと長く(ややこしく)なりそうなので、それについては次回に。

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