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デジタルズームすれば3360mm相当の超望遠の撮影も

ニコン・COOLPIX A900

一週間ほど前だけど乃木神社の入り口にはきれいな桜がほぼ満開。夕暮れ時に通りを挟んで遠くから望遠撮影した。ポケットに入る高倍率ズームコンパクトカメラって便利ですねえ、あらためて感心。




 COOLPIX A900は、昨年2016年の秋に発売されたニコンの高倍率ズーム内蔵のコンパクトカメラである。
 ニコンの高倍率ズーム内蔵コンパクトカメラと言えば24mmから2000mm相当の83倍ズーム内蔵のCOOLPIX P900があるが ━━ 決して「コンパクト」ではない大きな一体型グリップカメラだが ━━ こちらのA900は薄型ボディの文字通りのコンパクトカメラである。
 カメラサイズはワイシャツの胸ポケットに入れるには、少し大きく重いが(でもムリをすれば入る)、上着のポケットぐらいなら余裕である。

 A900の内蔵レンズは24~840mm相当の35倍ズームで、デジタルズームにすれば3360mm相当の超望遠になる。
 このときには、肉眼ではとても見えない遙か遠くのほんの一部分を、ぐーんっと引きつけ拡大して写すことができる。覗き趣味的スリルも、味わえなくもない……いや、ソンなことはしてませんよ、言っておきますけど。

 デジタルズームだと確かに画質は悪くなる。とはいうものの、それは「等倍」で画像を見た時であってキャビネサイズぐらいの大きさで見るなら、あーだこーだと言うほどのものではない(とぼくは思う)。
 通常の光学ズーム域(24~840mm相当)で写せば、35倍もの高倍率ズームレンズとは思えないほどで良く写る。マクロ撮影もできるので小さなモノをクローズアップすることも可能だ(ただしワーキングディスタンスはメチャ短くなる)。

 A900のデジタルズームの撮影で、画質よりも気になったのは超望遠でのフレーミングの難しさ。
 画角がごくごく狭いので、一体ドコを写しているのかわからない上に、ようやく探し当てたと思えば今度は画面がゆらゆらと大きく揺れていっこに定まらない。ライブビュー時の手ぶれ補正の過補正せいだ。
 ようやく構図を(おおまかに)決めて思い切ってシャッターを押し込む。ところが再生画面を見ると、とんでもない「アッチ」のほうが写っている。

 ニコンはこのライブビュー時の手ぶれ補正アルゴリズムが(はっきり言って)ウマくないですね。

 その点、キヤノンはうまい。
 キヤノンのこのクラスのカメラには、PowerShot SX720 HSがあって、こちらは24~960mm相当の40倍ズームレンズ内蔵でニコン・A900よりも望遠で撮れる。こちらSX720 HSはデジタルズームでの手ぶれ補正のアルゴリズムがウマくA900に比べるとずっとフレーミングがやりやすい。

 しかし、そのデジタルズームでのフレーミングのしやすさという点を除けば、ニコンのA900にはちょっと注目してもいい機能や機構がある。そのへんのことは次回に持ち越し。

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