ヨーロッパ限定販売

オリンパス・E-400 + ZUIKO DIGITAL ED14?42mmF3.5?5.6
 撮像素子サイズが小さいのに、「カメラもレンズも大きいぞ重いぞ」と文句を言われ続けてきたフォーサーズシステムカメラでありますが、それをはねのけて「うぉほほほっ、どうだまいったかっ」といわんばかりの“超小型超薄型超軽量”のデジタル一眼レフカメラをオリンパスが開発しました、そうです、このE-400であります。小型カメラを作らせればこんなにウマいカメラメーカーもそうはない…はずだったのだがフォーサーズシステムになってから、なぜか大きい重いばかりだったのだ。それがようやく、このE-400でオリンパスの面目躍如です。E-400のボディも小さい軽いそして薄いけれど、同時発表された新型14?42mm標準ズームレンズも、そして同じく新型のED40?150mmF4?5.6望遠ズームレンズも、ううっ、と声がつまるほどにこれまた小さい軽い。
 昨年秋のドイツ・フォトキナで発表されお目見えしたけれど、なんだなんだどうしたんだよ、発売はヨーロッパのみの限定で日本国内では販売されないという。その予定もない。だから国内では買うことができない。使ってみることができない。日本のオリンパスは、このE-400についてはナニを聞いても「知らぬ存ぜぬ関知せず」で、機材はもちろんのこと資料さえも出してくれない。でも、どうしても欲しい、使ってみたい…。


 というわけで、あれこれ手を尽くして「E-400ダブルズームキット」を手に入れたわけでありますが、そのへんの顛末や ―― ま、というほどたいしたことじゃあないけれど、つまりヨーロッパで買ってきただけだ ―― で、それを使って撮影したインプレッションなどは、今週末、1月20日に発売になる「デジタルフォト」に掲載、ぜひ購読してくださいませ。その「デジタルフォト」にはE-400で撮影をした画像が付録CD-ROMに入っておりますから、「ナマの画像データを見たい」とおっしゃるウルサ方はそちらでどうぞ。
 さて、E-400の撮像素子はCCDでして(CMOSでもNMOSでもない)、その有効画素数は約1000万画素です。そしてオリンパスの一眼デジタルでは、というよりもフォーサーズシステムの一眼デジタルとしても“初”の1000万画素機種です。CCDはたぶんコダック製でしょう(オリンパスは沈黙してますがでもコダック自身がそう言っているようですもんね)。このCCD、画像処理うんぬんではなく、そのCCD自体が期待するほどのデキではなかったようですねえ。不出来、ちゅうわけではないですけど。でもオリンパスはよくがんばって“手なずけた”と思いますよ。もし興味のある人は、ま、実際にそれで写した画像を見て自分で判断してみてください。
 カメラは(レンズも)ちっちゃくて軽くてとっても魅力的でした。なんで、日本で売らなかったんでしょうねえ、惜しいなあ残念だったなあ……とシラジラしく言いましたけれど、その理由は、だいたい想像ができるんですけれど。

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー) URL