いま、ぼくが好きなカメラの一台

オリンパス・OM-D E-M10 Mark2 + M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro

 もうそろそろモデルチェンジの時期かなというときに、「ナンだ、いまごろE-M10 Mk2なんて」とおっしゃる声が聞こえてくるようだが、このE-M10 Mk2、いいんですよ、良いカメラです(いまのぼくには)。




 E-M10 Mk2はOM-Dシリーズのエントリー機種。ところが、これよりも上位の機種 ━━ といっても市場在庫のみのE-M1、人気絶好調のE-M1 Mark2、いまとなってはポジションのやや曖昧なE-M5 Mk2しかないが ━━ これらに比べて「魅力的」なポイントがいくつかあるし、そのうえ全般的なカメラ性能がそれほど劣るわけではない。

 じつは、最近、毎日持ち歩いているバッグの中に入れているカメラに(PENTAX KP、CASIO ZR4000)、このE-M10 Mk2が入っている。 ━━ おおっ、こうリストアップしてみると、一眼レフ、ミラーレス、コンパクトカメラと、デジタルカメラ三種がきちんと揃っているぞ ━━ 。
 E-M10 Mk2は小さなレンズと組み合わせると、とにかくちっちゃくて軽くて便利なのだ。なかでも30mmマクロレンズが相性ぴったり。

 E-M10 Mk2が発売されたのは2015年9月ごろ。1年と9ヶ月ほど前。もしモデルチェンジがあるとすれば今年じゅうか、来年はじめくらいだろうか。
 大型量販店での販売価格が、発売時は約8万円ほどしたのが(ボディのみ)、いまは6万円そこそこで買える。モデルチェンジの目的のひとつは「販売価格の回復」もあるから、OM-Dシリーズのエントリー機種を今後も売り続けていくとすれば近いうちにモデルチェンジがあってもおかしくない。

 現在、オリンパスのレンズ交換式カメラにはOM-DとPENのふたつのシリーズがある。OM-Dシリーズの特徴はおもにふたつあって、ひとつはEVFがボディ真ん中の上部に配置され内蔵されていること、もうひとつは可動式の背面液晶モニターが備わっていること。
 だからE-M10 Mk2も、ボディ真ん中のEVF内蔵で可動モニターのカメラである。

 ところが(ここが肝心なところなのだが)E-M10 Mk2にポップアップ式のフラッシュが内蔵されている。他のOM-D機種はもちろんフラッシュ内蔵カメラはない。みんな外付けの専用フラッシュがあるのみ。
 外付けの小型専用フラッシュはいかにも気が効いてそうだけど、こんなに不便でめんどうなものもないですよ。やはりフラッシュは内蔵型がいい。高ISO感度を活用すれば少ない光量でも、結構役にたつ。どれだけ小さくて「ポケットに入る太陽」だと言ったところでジャマなもんです。

 ぼくがE-M10 Mk2は良いカメラだと言っている理由のひとつがフラッシュ内蔵型であることだ。
 もうひとつE-M10 Mk2が良いことは、背面液晶モニターが( ぼくの大嫌いな )バリアングル式でなく、( ぼくの大好きな )チルト式であること。

 もしE-M10 Mk2が、他のOM-D機種と比べて、しいて劣るところがあるとすれば防塵防滴仕様でないことだろうか。でも、これ気になりますか?