ファームウエアのアップデート

ペンタックス・K10D + FA 77mmF1.8 Limited
 やらねばならんことが山積しておりましてナニから手を付けていけばよろしいか少しパニックであります…。と、こんなところでグチってもしょうがないんですけど、ところで、昨日23日でしたかK10Dのファームウエアのアップデートが発表されましたね。いくつか機能が追加されたり変更されまして、それらの中で、とくに前後コマンドダイヤルの操作性の向上などがぼくとしては注目でした。ちょっとしたことですが、操作性は格段に向上しました。それでも、K10Dで改善して欲しいことのうち、まだ対応してもらっていないこともあったりして、でもそれは今後の楽しみとしておきたい。
 でも、このファームウエアのアップデート、ぼくたちが考えているほどカンタンなことではないんですよ、実は。たとえばですが、カメラメーカーとしてはユーザーにファームウエアのアップデートをしてもらおうと考えても、ユーザーのすべてがカンタンにアップデート作業がおこなえるとは限りませんよね。そういった人たちにどうサービスしていくか。“サービス差別”がおこってしまうわけです。あるいは、現在市場に出回ってお店に在庫している機種についてどうするのか。


 これはK10Dの話ではないのですが、販売店によっては「ウチで在庫している機種をすべてきちんとファームウエアのアップデートをしなさい、でないと売らない」と言うところもあるそうです。それがもし、大型の量販店なんかだったらそりゃあタイヘンです。売っている数が違いますから。お店に出むいて、きれいにパッケージされた箱を開けてカメラを取り出して、ひとつひとつアップデート作業をおこなわなければなりません。中には「店の中でソンなことやるなよ、持って帰って自分の会社でやってこいよ」と文句を言われることもあるそうです。カメラ店の言うことももちろん正論です。お店の言い分としては、ファームウエアのアップデートでカメラが“良くなった”にもかかわらず、しかしそうしていないカメラは“良くないまま”売らなければならない。お客さんに対してそれはできない、と。難しいところです。
 ま、これもじつは、カメラメーカーとカメラ店との“チカラ関係”もありまして、一概にファームウエアのアップデートをしたらすべてのメーカーがお店に出むいてアップデートサービスをおこなう、とは限りませんけれどね、オトナの世界です。

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