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手持ちリアルレゾリューション ━━ その2


リコー・PENTAX K-1 Mark II +HD PENTAX-D FA 28~105mmF3.5~5.6ED DC WR

 PENTAX K-1 Mark IIのリアルレゾリューション撮影モードには大別するとふたつある。ひとつは従来方式の三脚使用(カメラ固定)での撮影が前提のリアレゾモード、もうひとつがK-1 Mark IIに新しく追加された三脚不必要な手持ちリアレゾのモードである。

 三脚使用リアレゾモードの撮影時の注意点は、露光中にカメラをぶらさないこと。このモードでは自動的にシャッターは電子シャッターに固定されてしまうのでメカショックによるぶれの心配はないが、シャッターを切るときのカメラぶれ防止には充分に配慮する必要がある。

 手ぶれ(カメラぶれ)発生で問題になるのはシャッターレリーズの方法である。




 三脚にカメラを固定したら、シャッターはリモートリモコンによるワイヤレスレリーズか、セルフタイマーを利用してレリーズすることだ。オンコードのケーブルスイッチは避けたほうがいい。
 三脚は頑丈で大きく重くなくてもよい。風などで微ぶれしない程度の、ほどほどの三脚であれば充分だろう。くどいが、シャッターを切るときに最新の注意をすることだ。

 こんなふうに従来型のリアレゾ撮影は、あれやこれやとかなり神経を使わなければ「期待する好結果」が得られにくかった。なんとかもっと手軽にリアレゾができるようにならないものか、という要求はユーザーからいつも出ていた。
 それに応えたのが手持ちリアレゾの撮影モードというわけだ。

 手持ちリアレゾは文字通り手持ちの撮影で通常撮影よりも高解像な画像が得られるもの。三脚は不要。従来型リアレゾ撮影と同じく4枚の画像を必要とするが、4コマの撮影中に少しぐらいなら画像が上下左右にずれてもかまわない。
 ただし1コマづつについては、手ぶれしないことは必須条件。そのために手ぶれ補正(SR)は常時ONに設定されている(従来型リアレゾはSRは常時OFFである)。

 三脚不要と言ったのは、撮影した4コマが上下左右にまったくずれないで写ってしまうと狙った高解像な画像に仕上がらず通常の1コマ撮影と結果的には同じ解像感の画像になってしまうためらしい。
 ごくごくわずかでも4画像がずれ(ぶれではない)て写ったほうが結果はよいという ━━ と説明すると、勘のいい人や画像処理に詳しい人は、手持ちリアレゾはどんなことをやっているのかおおよそのことはわかると思う。

 ただ、手持ちリアレゾ撮影で三脚使用はゼッタイ禁止というわけではない。構図を固定して撮影するために三脚を使う場合も多いだろう。そんなときは、三脚に固定したカメラを両手または片手で支えながら指でシャッターを押し込む(といった雑な)撮影スタイルのほうが結果は良くなる。

 とにかく手持ちリアレゾ撮影ではあまり神経質にならず「いつものように」手持ちでシャッターを切って撮影すればいい。
 手持ちリアレゾでは画像ずれにそれほど神経質になる必要はないけれど、撮影中に(1) 前後にずれたり、(2) 回転したり、(3) ぶれて写ったりしないように注意してシャッターを切る必要はある。

 試したK-1 Mark II(ベータ版)の手持ちリアレゾの「今後の改善課題」と思われるものは以下の3点。

 (1) 撮影後の 処理時間が長いこと(約20~30秒間ほどじーっと待ってないと次のカットが撮れない)
 (2) 処理を終えて記録された画像が正しくリアレゾ画像に仕上がっているかどうかがわかりにくいこと(リアレゾ処理されなくても画像が破綻することはないが)
 (3) 撮影シーンによっては部分的にごくわずかだがブロックノイズが出てしまうことがあること

 などである。

 この中で早急に改善してほしいことは、なんといっても処理時間の短縮ですね。これさえ解決すれば手持ちリアレゾはもっともっと使いやすくなるはずです。


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