いまキヤノンミラーレスなら、迷うことなくM5よりもKiss Mのほうだ


キヤノン・EOS Kiss M + EF-M18~150mmF3.5~6.3 IS STM

 キヤノンの製品ホームページを見てみると、ミラーレスカメラ(EOS Mシリーズ)には現在、4機種がラインナップされている。発売日の古い順から「EOS M5(16年11月)」、「EOS M6(17年4月)」、「EOS M100(17年10月)」、そして「EOS Kiss M(18年3月)」だ。
 この4機種の中で、M6には別売の外付けEVFが取り付けられるがM100にはシューがなく背面液晶で画像確認するだけ。EVF内蔵型はM5とKiss M。この2機種、スタイリングも仕様もよく似ている。

 前回ブログの繰り返しになるが、キヤノンはM5が「上位機」、Kiss Mが「入門機」と位置づけている。M5のボディ単体価格は121500円、Kiss Mは79380円(いずれもキヤノンのオンラインショップ税込み価格)。
 価格だけを見ると「M5=上位機」、「入門機=Kiss M」であることも、なるほどと思わぬでもない。




 ところがだ、M5とKiss Mのスペック(仕様)を比べてみると「入門機」のKiss Mのほうが、「上位機」M5よりも遙かに機能は充実し優れている。なのに低価格。
 Kiss Mが最近発売になったばかりの新製品、かたやM5は1年と数ヶ月前の発売、ということを考えればスペックと価格の「差」も、そんなもんかもなあ・・・。
 
 入門機・Kiss Mのスペックを見てみれば、画像処理エンジンDIGICが最新型だし、AFの測距ポイント数も、測距可能な輝度範囲も、連写コマ数も(少しだけだけど)、手ぶれ補正の機能も、撮影機能のユーザインターフェースも・・・後は省略・・・上位機・M5よりも優れている(と思われる)。
 さらに、Kiss Mは電子シャッター撮影の機能があって無音撮影もできる。クロップ方式ではあるが4K動画も撮影可能。撮影画像をスマホへ自動送信することもできる。

 こうなると、キヤノンのミラーレスカメラを買うなら、もう文句なしにKiss Mじゃないか、と考えるだろうが、しかし実際にKiss Mを使ってみて、天邪鬼なぼくとしては2つのことがとても気になった。
 ひとつは液晶モニターがバリアングル式であること(キライだからしょうがないじゃないか)。もうひとつは露出補正ダイヤルが省略されてるため露出補正の操作がメチャ厄介だったこと。

 その2つのことをガマンすれば(気にしなければ)、いまキヤノンのミラーレスが欲しいなあ、どうしようかなあ、と思ってる人にはEOS Kiss Mのほうだ。
  いま、あえてEOS M5を選ぶことはオススメしません。価格も安いKiss Mのほうが魅力的。とはいえ、もうしばらくするとフルサイズ判のEOSミラーレスが出てくるだろうから、あとあと悔しい思いをするのがイヤならもうしばらく待ったほうがイイかも。


2018.05.01 | | -

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