オリンパスの傲慢さ?

オリンパス・FE-240
 というわけでFE-240は、710万画素で38?190mm相当の光学式5倍ズームレンズを内蔵しております。オリンパスが発表した時点で、5倍ズーム内蔵機種としては“世界最小で最薄”のカメラだということです。液晶モニターは2.5型。メモリーカードは、もちろん言うまでもなくxD-ピクチャーカードです。オリンパスはがんこです。一徹でかたくな。唯我独尊。フジのようにカンタンには節を曲げません。いや、まあ、xD-ピクチャーカードのことはいいです、もう、どーでも…。
 さて240でありますが、繰り返しますけど710万画素で、5倍ズーム内蔵で、液晶モニターは2.5型です。動画も音声付きで30ftpでVGAサイズで撮れます。15種類のシーンモードもあります。なんちゃってブレ補正ですけど撮影後に電子式手ブレ補正の機能を使って処理をすることもできます。よく写ります。実販価格は3万円以下です。軽いし小さいし薄いし、じつに魅力的なカメラです。
 でもしかし、それは外見だけ。ISO感度は自分で設定することはできない。ホワイトバランスモードもオートのみで自分じゃあどうすることもできない。内蔵フラッシュはOFFにすることはできるががメインスイッチを切るとあっさり忘れてしまう。なんでこんなシーンで発光するのかッ、と憤慨するほどピカピカとよく光る。“デジタルカメラ三種の機能”である「ISO感度、ホワイトバランス、そして露出補正」ですが、そのうち露出補正だけがユーザーに許された設定項目で、あとは泣こうが喚こうが設定不可能。そーゆーカメラです、FE-240は、まったくぅ。


 露出補正の設定ができて、ISO感度やホワイトバランスの設定ができないのは、ぼくとしてはどうして腑に落ちません。このカメラのユーザーたちは、そんなことどーでもいいのです、理解していませんから、と、オリンパスは言うのだけど(ほんと、そう言いました)、じゃあ聞きますけどね、画質モードとして、SHQ(3072×2304)、HQ(3072×2304)、SQ1(2048×1536)、SQ2(640×480)、16:9(1920×1080)と、モードがメニューに表示されているのだけど ―― そっくりこのまま記号と数字が並んでいるだけ ―― こんな“難解”で“木で鼻を括ったような”表示で、それがナニを意味しているのか、このカメラを使うユーザーが理解するとでも思っておるんでしょうか。たとえば、画像サイズ大とか画像サイズ中、画像サイズ横長といったような(ちょっとダサイけど)、もっと親切でわかりやすい表記ができなかったもんだろうか。
 ま、日本ではそう売る気もないようですけど(おもに海外市場向けですね、このFEシリーズは)、それにしても、いまどきのコンパクトデジタルカメラで、ストロボ発光モードはすぐに忘れてしまう、ホワイトバランスモードもISO感度も設定できない、ちゅうカメラは相当に珍しいでしょうね。そーゆー意味では希少品種のカメラでありますね。

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー) URL

オリンパスは傲慢か

 ということで、田中希美男氏のエントリーを読んで、なるほどなぁ…と思った。XDピ...

OLYMPUS CAMEDIA FE-240 のレビュー・記事リンク集:2/5製品レビュー追加

オリンパスの CAMEDIA FE-240の製品レビューや記事などをとりまとめています。