1月12日(土)




キヤノン・EOS R + RF50mmF1.2L USM

EOS Rにはセンサーシフト式の手ぶれ補正(IS)はないが電子式ISの機能が備わっています。その電子式ISを利用することで、動画撮影に限るが「5軸手ぶれ補正」が可能になる。電子式ISとは、大胆に言い換えれば画像処理ISです。

EOS Rには「①デュアルセンシングIS」「②コンビネーションIS」「③ダイナミックIS」の3つのボディ内(電子式)手ぶれ補正の機能があります。加えてレンズ側には「④レンズシフト式IS」もある。
その一つ一つについて説明しようと思ったのだけど、これがじつにややこしい、ほんと。説明もくどくなりそうなので、やめます。

でも、思い切ってごくごくカンタンに言えば、④を除く①、②、③の手ぶれ補正は、イメージセンサーからの画像情報とレンズ内のジャイロセンサー情報を組み合わせて最適な手ぶれ補正をするもの。①は静止画撮影のとき、②と③は動画撮影のときのIS機能です。
①、②、③の手ぶれ補正は、リアルタイムに画像からの情報を受け取って有効な手ぶれ補正をしています。

この「画像からの情報」こそが今後の手ぶれ補正機能のキーになると言われています。究極の手ぶれ補正の方式は電子式だ、というのが定説だからです。すすんだ電子式手ぶれ補正なら被写体ぶれ補正も不可能ではないとのこと。

つまりナニが言いたいかといいますと、キヤノンがEOS Rにセンサーシフトによる手ぶれ補正を搭載しなかったのは、電子式手ぶれ補正の実用可能な技術の開発が着々と進んでいて、近い将来、キヤノンのカメラにはセンサーシフト式ではなく電子式を採用するつもりなのではないかと、ぼくは希望的大胆予想するわけです(予想、ですよ)。

いずれにしても、キヤノンに限らず各メーカーは電子式(画像処理による)手ぶれ補正の研究は盛んにやっているはずですが、イメージセンサーに搭載される機能と画像処理技術が進化すると、あるときいっきに電子式手ぶれ補正の時代に入っていくかもしれませんね。


2019.01.12 | | Comments(0) | Trackback(0) | -

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