Enzo Ferrari

オリンパス・CAMEDIA SP-550UZ
 フェラーリ「エンツォ」。エンツォ・フェラーリは創業者名。典型的な頑固ワンマン。その名を冠して約400台限定生産、現在の実販価格約1億円以上、日本国内推定販売台数約30台、最高速度約350?/h以上、街角を走る“約”F1、……。

 こちらSP-550UZ、手のひらに乗る28?504mm相当の18倍超高倍率ズーム内蔵コンパクトデジタルカメラ。デジタルズーム機能ONで焦点距離2800mm相当の超望遠撮影可能、レンズ先端から約1センチまでのスーパーマクロ撮影機能搭載、最高ISO感度ISO5000、プリキャプチャ撮影機能付きの秒間15コマの高速連写可能、……。
 550UZの前モデルとなるSP-510UZは、38?380mm相当の10倍ズームレンズ内蔵だったけれど、550UZになって広角側も望遠側にも画角がいっきに広がった。そうして、手ブレ補正機能(CCDシフト方式)も内蔵させた。ボディデザインも一新されて旧型に比べると“格段に”よくなった(ボディ外観はホント良くなった。けれど、メニューのUIなどは相変わらずタコ、のまま、オリンパス頑固、のまま)。


 液晶ファインダー(EVF)は良いです。ファインダー画面も大きく見えるし、視度補正機構も搭載されてるし、画素数も23万画素あって高精細だ ―― 液晶ファインダー画面サイズは旧型が0.2型だったが、この550UZではそれよりも大きくなって(じじつ大きくキレイに見える)、なおかつファインダー倍率もアップしている、ようなのだけれど、それについての詳細はなぜか「不明」 ―― 。ま、それはともかく、この液晶ファインダーは動きに対するレスポンスもなかなかよろしくて、現行デジタルカメラのEVFの中ではベリーグッド、なのだが、しかし、それは高輝度被写体にカメラを向けたとき以外は、だ。
 高輝度被写体にカメラを向けてそのまま覗いているぶんにはよろしいんだけど、そこでシャッターボタンを半押ししたとたん、ふわーっとパープルの色カブリをしたようなフレアーがファインダー画面いっぱいに広がる。強いスミアのせい。いうまでもないが撮影した画像にこのスミアはでてないけど慣れるまでびっくりのし通し。
 ぼくが使ったのはごく初期のベータ版だったから、たぶんしょうがないんだろうけど、製品版ではきっとこんなことにはならないだろう、と期待をしておりますね。手ブレ補正もよく効くしホールディング感もいいしレンズ描写も(望遠側でのハデな色収差を気にしなければ)かなりいい線いっているし画質もいいので、製品版ではとにかく液晶のスミアだけはキチンと修正して下さいよね。

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