お幸せにねっ

オリンパス・CAMEDIA SP-550UZ
 AFの性能はちょっぴりナンだけど18倍もの超高倍率ズームレンズにしては“予想以上”によく写るレンズですねえ。広角端でも望遠端でもディストーションは大変に少ない。画面周辺部までよく描写をしている。逆光でもフレアーも少なくヌケの良い描写をする(ただし強いスミア現象のために液晶画面はかなり“フレアー”っぽく見えるけれど)。オリンパスからもらった「参考資料」によると、コンパクトカメラに内蔵の通常のズームレンズは構成レンズ群の後群部を移動させてズームするのだけど、このレンズは前群部を前後させて焦点距離を変える方式をとっている。この方式を採用することで、小型ズームレンズにして28mm広角や18倍もの高倍率に仕上げられるとのこと。
 でも、「…レンズ群の中でもっとも大きく重い1群目のレンズを動かすと、光軸のズレが生じやすく、レンズの正常な動きと外力に対する強度の確保が難しくなる…」のだけれど、オリンパスはあれやこれやの技術を駆使して「…これらの課題をクリアしています…」と、参考資料には威張って書いてありました(結局かんじんなことがよくわからんのだけど)。さらに色収差を抑えるためにEDガラスレンズを2枚も使っている、らしいのだけど、それにしては望遠側でちょっと色収差、目立ちますねえ。しかし、まあ、これだけのちっちゃくて高倍率なズームで、色収差なくせよ、と言うのも大人げないです。


 ぼくはまったく興味ないけれどRAWファイルで撮影記録できるモードを備えています。RAWファイル記録だけでなくJPEGファイルとの“同時記録”もできる。RAW+JPEG(SQモード)で記録時間は約15秒ほどでした(ハイスピードタイプのxD-ピクチャーカードだと約10秒)。撮影したRAWファイルは550UZのカメラ内でホワイトバランスを選んだりその他の画像仕上げの各パラメータを設定して“現像処理”ができる。RAWファイル撮影が好きな人にはたまらんでしょうね。
 このほか、5コマのプリキャプチャー撮影機能を生かして15コマ/秒の高速連写ができたり(画像は120万画素相当になる)、300万画素相当の画像サイズで記録される7コマ/秒の高速連写機能を備えていて、これが、いやあ試してみると結構おもしろい、ハマってしまうんですよね。これにISO5000もの高ISO感度と組み合わせたりすれば、画質はともかくとして、いままで到底写せなかった場面やモノや瞬間が、誰にでも(もちろん初心者にでも)気楽に写せるわけで、これなんぞはデジタルカメラだからこそ可能になったことのひとつで、いいことじゃあないですか。

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