「究極のソリッドデザイン」

キヤノン・IXY DIGITAL 10
 従来のIXY DIGITAL独特の丸みを帯びたカタチ(カーバチャルデザイン)とは大きく違ってシンプルな四角いデザインがこのカメラの特長であります。他社も含めて現行の多くのコンパクトカメラに対して、かなりアグレッシブで挑戦的な印象さえ受けます。IXY DIGITAL10のこの四角いカタチをキヤノンのデザイナーは、「スーパースクエアデザイン」とか「究極のソリッドデザイン」言ってました。
 キヤノンのコンパクトカメラの、いつもこのことは大きな特徴だと思うのだけど、外観デザインと材質(マテリアル)そして仕上げの三つの要素が、いつもピタリとあっている。バランスがとれていて、うまいなあ、と、これには感心させられる。


 デザインだけがいくらよくても、仕上げがいい加減だったり、使用している金属やプラスチックのチョイスやコンビネーションが中途半端だとせっかくのカメラも台無しになる。たとえばこのIXY DIGITAL10だけど、機会があったらぜひボディ背面を指先でなぞってみるといい。ほとんど“真っ平ら”で突起部がないのだ。液晶画面とその周囲の外枠にまったく凹凸がない。俗に言うところの「ツライチ」というやつか。操作ボタン類も同じく“平ら”で、しかし操作感はまったく損なわれていない。ボディ前面も側面も同じくフラットに仕上げられていて、手のひらから伝わるその感触が、いやナンといいましょうかよろしいのですよ。
 しいて不満点を言えば、カメラ前面部の文字の多さ。「CANON」のロゴマークは仕方ないけど、「IXY DIGITAL」やレンズ鏡筒横の「7.1MEGA PIXELS」などはなくてもよかったんじゃないかと思えてくるほどにそのカタチがソリッドでシンプルなのだ。

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