19mm超広角で東京ミッドタウン

リコー・Caplio GX100+ワイドコンバージョンレンズ (DW-6)
 リコーといえば、GR DIGITAL、といえば、そうなのだGX、といえばワイコンだ。というわけで、GX100には、専用のワイドコンバージョンレンズ(0.79倍、DW-6)がもちろん用意されている。内蔵24?72mmズームレンズに最適化するように特別設計されたワイコンなので、こうしたコンバージョン描写にしては(ズーム全域で)申し分ないといってもいいだろう。24mm側だと約19mm相当の超広角画角になる。72mm側では約57mm相当の画角になるから、19?57mmズームレンズとして使用できますね。円筒状のアダプターと組み合わせて使用する ―― HA-2、汎用の43mm径のフィルターの装着可能、さらにゴム製の花弁型フードもセットできる。フィルターもフードもぼくはハナから使う気などないから、アダプターにワイコンを付けっぱなし。
 装着方法はGR DIGITALと同じくバヨネット式になっているのでワンタッチであります。取り外すときは、GR DIGITALではアダプターの着脱ボタンを使うけれど、GX100のそれはボディ側に、そう、ちょうどレンズ交換式カメラと同じようなレンズ着脱するボタンがあって、それを押しながらワイコンを取り外す。操作気分はまるでレンズ交換式カメラだ。


 ワイコンはGR DIGITALのワイコンに比べると“かなり”大きく重い。だから、このワイコンをGX100にセットすると、ちょいとフロントヘビーになり、そして、そのスタイルはとたんに“威圧的”になる(液晶ファインダーがセットされているとスタイリングはよけい物々しくなる)から、撮影する側の気分も、それを見る人の様子も少しアグレッシブになる。
 ワイコンをセットすると24mm広角側で気になっていたディストーションがさらに少しだけど強まる。ニコンのP5000のように、ワイコンをセットしたときにディストーションをデジタル的(ソフト的)に補正する機能が入っていればうれしかったのだけどそれはない。通常、こうしたコンバージョンレンズをセットするとマスターレンズの“欠点”が誇張されるものでムリを言っても仕方ない。ただしディストーションが気になるとはいってもそれは建物など直線のある被写体を写す場合であって、言うまでもなく一般的な被写体ではほとんど気になるほどの歪みではない。
 ところで、19mmという画角は使いようによってはそりゃあ大迫力。使いこなしは決してカンタンではない。でも、液晶ファインダーをチルトアップしてウエストレベルにカメラを構える (すなわち下を向いたまま)。そして (少しドキドキするけれど) 被写体にぐんぐんと寄っていくと、相手に気づかれないまま、強烈なパースペクティブとディフォルメーション(ディストーションも少し逆利用しながら)そしてパーンフォーカスを生かして誇張表現することもできるのです。

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