福禄寿、かな

オリンパス・μ780
 さて、μ780です。そのメニューの操作性などは相変わらずのタコですけれど ―― メニューのユーザーインターフェースなどを変更するにはかなりの勇気と時間がかかるけど、オリンパスにはここはいっぱつ、なんとか考え直し変更して欲しい ―― μ780はちょいと注目のカメラです。スタイリングも相変わらずの平凡さですが、コンパクトデジタルカメラとして充分な機能を備えておりますし、今後のデジタルカメラ全般に採用されていくだろう機能を搭載しています。
 その新しい機能は三つありました。イルミネーション機能、顔検出逆光補正機能、パーフェクトショットプレビュー機能の三つ。そのうち、イルミネーション機能以外の二つは、“まだまだ未完成”といった感じですが、しかし今後、コンパクトや一眼を問わずこれから必ず進歩発展していく機能のように思われます。そういった意味でも「注目」の機能です。


 ところで、注目の三つの機能とは別ですけど、もう二つばかり、ぼくとしてはとても気になっていることがμ780にはあります。1/2.33型CCDと両面非球面レンズを使った超薄型5倍ズームレンズです。1/2.33型(または1/2.3型)は1/2.5型にかわってこれからの“主流”の撮像素子サイズになっていく可能性がありそうですね。両面非球面レンズについては話せばキリがないですけど、これからの小型で高性能なレンズを作っていく上でキーとなる技術のひとつでしょう。とは言っても、精度の良い両面非球面レンズを作ってきちんと製品化しているのは(たぶん)今のところオリンパスだけだと思うけど。…また話がそれました。
 で、三つの注目機能のうちのひとつ、イルミネーション機能は、操作ボタン類が暗い場所で光って文字やアイコンが見やすくなるもの。これはもともと、すでに団塊世代に向けて開発されたというμ730(最近のオリンパスの失敗カメラの代表格)に採用された機能だった。このμ730は(団塊世代のぼくには)まったく魅力のないカメラであったのですが、このイルミネーション機能だけは「こりゃあいいぞ」と大いに感心しました。それがこのμ780にも搭載されている。これはよろしいです。なので、今後のオリンパスのコンパクトカメラ(といわず一眼にも)ぜひこのイルミネーション機能を搭載するようにして欲しい。

 顔検出逆光補正とパーフェクトショットプレビュー機能の説明は、おもしろい話やつっこみ話もあってカンタンにできそうにないので、またの機会に。どんな機能なのか知りたい人はカタログを見てみるか(顔検出逆光補正の作例写真はちょっとウソっぽいけど)オリンパスのホームページをご覧になるとよろしい。知っておいて決してソンにならない撮影機能です。

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