アメリカ村

ニコン・D40x+AF-S VR 55?200mmF4?5.6
 ニコン一眼レフのカメラ開発の責任者の人たちと話をする機会があって、なにかの雑談の合間に、「ところでね、D40とD40xと、どちらか一台を選ぶとすればどっちのカメラをとる?」と聞くと、ほとんど考えるまもなく、「そりゃあD40ですよ」と答えた。「ほーっ? でも、カメラとしてはD40xのほうがずっと良くできていると思うけどなあ…」と、ぼく。てっきり、D40xのほうをとる、と言うと思っていただけに意外だった。
 でも、よく話を聞いてみると、「そりゃあカメラとしてのデキはD40xのほうがイイですよ、シャッターのメカニズムひとつとってみても」と言いつつ、「でも、D40のほうにずっと思い入れがあるんですよ、開発したものとしては…」と。


 というのも、小型・軽量・低価格の「D40」を作ろうということで、ニコンとしては一念発起、開発を手がけたわけだが、とにもかくにも小さなカメラを作ることが大の苦手のニコンにとっては、それは“大チャレンジ”だったわけだ。そのうえ、企画を立てて開発をスタートし始めたころのことを考えれば、“常識外れ”の低価格だったはず ―― 言うまでもないけどどんな商品でも企画の時に価格がほぼ決まっている。
 設計や製造の担当者にとっては、小さくすること低価格に仕上げることは「そりゃあもう語り尽くせない苦労がありましてね、だから最初に日の目を見たD40のほうに深い愛着を感じるんですよ」と、しみじみとした話になりました。で、そこに水を差すように、「じゃあD50はどーです、D50についてはどー思う?」と聞いて、いやぁーな顔をされました。また、言わなくてもいいことを言っちゃった…。つい先日のことです。

 ところで、大阪のアメリカ村あたりは、刺激的なところですねえ。いろんなイミで。ま、このアメリカ村だけでなく、土曜日、日曜日の心斎橋、道頓堀、難波、千日前のあたりを歩くだけで、びしびしがんがんと大阪を感じる。“強烈”な街ですがぼくは好きだなあ。

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