いい加減なハナシだけどね

シグマ・SD14+18?200mmF3.5?6.3 DC OS
 SD14はSD9/SD10などと比べれば“飛躍的”に良くなっているけれどまだまだ不満 ―― 小さなモノだけど ―― がないわけではない。たとえば起動時間。実際的に「遅いっ」というほどのことはないが、他のどのメーカーの機種も相当に早くなっているためSD14を使うとなんだかエラく遅い感じがするのだ。電源まわりの管理もまだまだ不満。念願かなってJPEGでも撮影することができるようになったのだけど ―― SD9/SD10はRAWオンリーだった ―― そのJPEG画像のクオリティがいまいちでして、RAWで撮影して専用ソフトのPHOTO Proで現像した画像との“差”がありすぎ、結局、めんどくさいなあと感じながらもっぱらRAWで撮影しております。
 JPEGの画質向上は今後の改善の最優先項目にしてもらって、ぜひ、いっこくも早く(少しづつでもイイから)ファームウエアのアップデートしていって欲しいのだ。ついでにRAW+JPEGもできるようにね。ま、このJPEG画質向上については、DP1が完成したころには一緒にSD14のそれも良くなるんではないか、と期待してもいい理由もなくもない。


 というのも、SD14もDP1も基本的には同じFoveon X3の撮像素子を使っていて画像処理関係のアルゴリズムなども(たぶん)同じものを活用する。SD14とDP1の画像処理で大きく違う点は、SD14のほうは、どちらかと言えば「ソフト処理重視」なのに対してDP1は「ハード処理重視」のようだ。SD14のハード処理重視のメリットはファームウエアのアップデートなどでどしどし画質の向上が望める。DP1のほうはハード処理重視なので画像処理アルゴリズムなどを“完成”させたうえでそれをICチップに仕上げてしまう。それがDP1に搭載予定と言われている富士通との共同開発による画像処理DSP。
 ハード化のメリットは処理速度が速くなる、数が出れば比較的低価格にすることもできる、外販することもできる。逆にデメリットとしては、いったんICを作るなどハード化してしまうと、SD14のように「ファームウエアで改善する」ということがとても難しくなるつまり、DP1の発売がこんなにも遅れている理由のひとつは、その画像処理ソフトの完成に手間取っていて ―― SD14のように後で改善させていくわけにはいかんから、はじめから文句を言われないJPEG画像で撮影できるようにしなければならない ―― そのためにハード化できないでいるんではないか、と、ぼくは想像しているわけです(本気にするなよ、いい加減なナハシなんだから)。

 というわけでシグマ2本目の注目の手ブレ補正レンズ18?200mmについては話ができなかった。

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