★(スター)レンズ

ペンタックス・K100D Super+DA★16?50mmF2.8 SDM
 AFの★(スター)レンズは、もとはといえばフィルム一眼のZシリーズの発売と同時に始まったFAレンズの、その中の大口径で高性能なレンズのシリーズ名であった。大きくて重くて高価なレンズで、でも描写性能はこれがなかなか素晴らしかった。通常のFAレンズがブラックだったに対してスターレンズはシルバータイプに仕上げられていて、少し目立つのがナンでありましたけれど(その後、スターレンズでもないのにシルバーカラーのレンズも出てきたりしてワケがわからなくなってしまったりと、このへんがペンタックスらしい。ところで、リミテッドレンズと名付けられた31mmF1.8、43mmF1.9、77mmF1.8の3本は同じシルバーレンズではあるが、こちらはアルミ合金の削りだし鏡筒で、大口径レンズではあるがスターレンズではない)。


 ハナシが横道にそれてしまうが、この3本のFAリミテッドレンズは仕上げも操作感も写りも良くって、これまた、いかにもペンタックスらしい商売のことなんぞあまり考えずに“発作的に”企画をして発売された棚からぼたもちのようなレンズなのだ。
 ただ、このしゃれたデザインのレンズに似合うボディが出なかったのが痛恨の極みといえなくもない(金属シルバーボディのカメラなんかだとぴったりお似合いなんだけどね)。3本ともいまでも細々と生産しているようだけど、もし余裕があるなら今のうちに手に入れておいたほうがよろしいかと思われるレンズでもあります。プイっと素知らぬ顔をして生産を止めちゃうかも知れませんよ。

 というわけでハナシを戻すけれど、デジタル一眼専用のDAレンズでは初めて「スターレンズ」として発売されたのがDA★16?50mmF2.8とDA★50?135mmF2.8の2本のレンズで、これらのスターレンズには超音波モータ(SDM)が内蔵され、防滴防塵仕様になっているというのが大きな特徴であります。