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圧倒的な解像感

キヤノン・EOS-1Ds MarkIII + EF24?105mmF4L IS
 1Ds MarkIIIは約36×24mmの大きな撮像素子を使用する、いわゆる35mm判フルサイズのデジタル一眼レフカメラである。いま、同じフルサイズの撮像素子を使用するカメラとしてはニコンのD3や ―― まだ発売前だけど ―― キヤノンのEOS 5Dや1Ds Mark IIがあって、そう、この1Ds MarkIIIは、約3年ほど前に発売された1Ds MarkIIの後継機種であって、初代EOS-1Dsから数えて三代目となる。価格はEOS-1Ds、1Ds Mark IIと三世代続けて同じく約90万円、ということらしい。
 その新型1Ds Mark IIIを使ってみて感心させられたことがいくつかあった。旧型1Ds MarkIIに比べて圧倒的な解像感があること。撮影レスポンスがすこぶるよろしいこと。約2100万画素もの高画素画像にもかかわらず、しゃきしゃきとして実にリズミカルに撮影ができる。フットワークのよい小型一眼レフカメラを使って、まるで中判カメラか、それ以上のカメラで写したかのような高精細で階調豊かな画像が得られる。カメラが写真で表現をするための道具として考えるなら、この“新しい道具”を使うことでいままで不可能だった写真表現だってできるようになるかも知れない。


 ぼくはずーっと一貫して、もっと多くのフルサイズデジタル一眼レフカメラが出てくることを熱望してきた。
 36×24mmの画面サイズで写すことを目的に開発されたのが35mm判フィルム一眼レフカメラである。そのシステムをほぼそのまま利用してデジタルカメラに作り上げたのがいまのデジタル一眼レフカメラだ。ところが、実画面サイズはといえば35mm判フルサイズよりもずっと小さなサイズの撮像素子を採用しつづけている。小さな撮像素子(いわゆるAPS-Cサイズやフォーサーズなど)を使用するのであれば、フルサイズ用のカメラシステムやデザインをいつまでも使い続けているのではなく、撮像素子のサイズに見合ったボディやレンズ、そしてカメラのデザインなどを開発し、製品化すべきであったのではないか。
 なのに、いつまでも旧フルサイズ一眼のシステムにおんぶにだっこしたまま小さな撮像素子を使い続けてきた。言ってみれば宿借り状態。間借り。いまのAPS-Cサイズデジタル一眼レフの(ぼくの)いちばんの不満はこれであり、35mm判フルサイズデジタル一眼に期待するところのゆえんでもあったわけだ。
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