日本カメラグランプリ次点

キヤノン・EOS 5D + EF24?105mmF4 L
 2006年度の日本カメラグランプリはニコンのD200だったが、では第二位の機種はというと、キヤノンの35mm判フルサイズのEOS 5Dであった。票数は少し開いた。で、その次の第三位は世界初のライブビュー機能搭載のオリンパスのE-330。ちなみに、グランプリ選考とは別にカメラ記者クラブ賞という“特別賞”があって、それにはリコーのGR DIGITAL (当然だろう) と、コシナのZeiss Ikon (ちょっと意外) が選ばれた。
 いつもこの日本カメラグランプリで気になっていることは、グランプリに選ばれた機種は大いに脚光を浴びるのだが、たとえ票数がごく僅差であっても第二位の機種や第三位の機種はほとんど注目もされない。そのうえ、今回の場合など第二位、第三位の機種は“特別賞”にもなっていない。そりゃあいくらなんでも可哀想ではないか、と思う。EOS 5DもE-330も、もっともっと注目され賞賛されてもよいカメラのはずだ。


 EOS 5Dが第二位に甘んじてしまったことの理由をあれこれ憶測してしまうけれど、そのひとつとして、一人勝ちを続けているキヤノンにばかり賞をやることもないだろう、がんばっているニコンに賞をやろうじゃないか、という“判官贔屓”の気持ちが少なからず選考委員の人たちにあったのではないかと。いや、こんな言い方をすると誤解されそうで困るのだけど、むろん、キヤノンががんばっていないというわけでもないし、グランプリ選考委員の人たちが判官贔屓のような単純な情に流されて票を投じるわけもないし、D200が正しい評価をされていないというわけでは決してない。でも、最近のグランプリの受賞傾向を見るにつけ、少し判官贔屓なきにしもあらず、そんないささか不謹慎な見方をついしてしまう。
 いやそういう話ではなくてぼくが言いたかったことは、第一位のグランプリと一緒に、せめて第二位のEOS 5D、第三位のE-330の機種ぐらいまでは「準グランプリ」として賞を与え評価をしてあげたいなあと思っておる次第だ。EOS 5DもE-330も、2006年度のカメラグランプリを受賞してもまったく不思議でもなんでもないほどのカメラだと思う。

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