さて、ここはどこでしょう?

オリンパス・CAMEDIA FE-330
 オリンパスのコンパクトカメラは、国内でラインナップされている「現行機種」だけでもμシリーズが6種類、SPシリーズが2種類、そしてFEシリーズが5種類で、合計13種類ある。さらに、それぞれの機種にカラーバリエーションもあって、多い機種になると5種類のカラーモデルが用意されている。ユーザーの要求の多様化に対応するためとはいえ、いまユーザーはコンパクトデジタルカメラにそんなにも“多様な要求”をしているのだろうか。
 たとえば、現行のFEのシリーズだけど、すべての機種が800万画素。その中で、FE-350は28mm相当からのワイド4倍ズーム内蔵で、ま、比較的“個性的”と言えるけれど、他のFEともなると、5倍ズーム内蔵や、3倍ズーム内蔵や、3.0型液晶や、2.7型液晶や、2.5型液晶や、専用バッテリー使用や、単3型乾電池使用や、手ブレ補正がありなしや、顔検出がありなしやらが複雑に組み合わさっている。


 おせっかいで余計なことを言うようだが ―― いつものことだけれど ―― もう少し機種を整理整頓したほうがいいように思うんだけど、しかし、オリンパスは「体力」あるよなあ。たぶん販売戦略上、この“絨毯爆撃的ラインナップ方式”のほうを良しとしているんだろう。オリンパスのコンパクトカメラのラインナップのもう1つの特徴は、すぐにモデルチェンジしてしまうこと。あきらめが早いというかあっさりしているというか浮気っぽいというか…。もうちょっと腰の据わった息の長いカメラを作って、売ってほしいよなあ、と、おせっかいだけど。
 このFE-330にはカラーバリエーションがシルバー、ブルー、ピンクの3種類ある。ブルーがよろしい。36?180mm相当までの5倍ズームレンズ内蔵だが、ボディはそこそこに薄型に仕上がっているが、それほど小型とは言い難い。しかし軽い。この軽さは魅力。液晶モニターは2.7型だが15万ドットなのですこし粗く見える。低価格の機種だから(2万円ちょっとかな)しょうがない。電源はリチュームイオン電池。800万画素。顔検出機能あり、撮影後に自動明るさ補正機能あり。メニューの操作性、相変わらずよろしくない。画質はシャープネスかりかり強し、色調かなり鮮やか。その写りについては、特段、不満なし、すべてにおいてやや平凡、可もなく不可もなし。

さて、ここはどこでしょう? ヒント・六本木