電源ボタンのLEDランプ

リコー・GR DIGITAL II+テレコン(GT-1)
 先日、GR DIGITAL IIでは初の機能拡張ファームウエアが数日前にアップされましたね。ところがアップしたあとにすぐに小さなバグが発見されたらしく ―― ま、このへんがリコーのご愛嬌のあるところ ―― いましばし、ダウンロードができなくなっている。ぼくはすぐに新しいファームに書き換えたんだけど(リコーのウエブサイトからダウンロードしてそれを自分でアップデート)、「バグあり」ということでもとのバージョンに戻してしまった。
 こうした機能拡張ファームウエアは旧GR DIGITALで何度もおこなわれてきたことで、そのたびに新しく機能が追加されたり使い勝手がよくなったりして ―― いずれも現行ユーザーからの意見や要望を聞いてそれをきちんと反映しているものばかり ―― とても評判が良い。GR-D/D2とももともとそうすることを前提にして設計し開発したカメラだかできることであり(あらかじめファームウエア対応できるように書き込みメモリーに余裕を持たせて設計しているそうだ)、他のコンパクトデジタルカメラと違ってモデルチェンジのスパーンが長いからこそできるワザだ。しかし嬉しいよね、使っているうちにだんだんと自分のカメラが良くなっていくんだもん。


 ただし、このファームウエアのアップデートというのは、ヘタをするとカメラそのものがオシャカになってしまうのでよくよく注意してやらなくちゃいけない。絶対にやっちゃいけないのはアップデート中に電源をオフにしたり、あるいは途中でバッテリーがダウンしてしまったりすることだ。カメラ内の電子基板をごっそりと交換しなければ治らない。逆に言えば、それさえ注意して、操作手順さえ間違わなければ誰でもカンタンにできる。数分もかからない。

 こんどのバージョンアップ(機能追加)の項目のなかに「電源ボタンLED点灯のON/OFF設定を可能に」というのがあった。電源をオンにするとそのボタン部にグリーンのLEDが明るく点灯する。確かに目障りといえばそのとおりだ。しかし、たとえばワイコンを使って液晶モニターを消し外付けファインダーを見て撮影しているときなど、カメラ外観を見ただけではON/OFFの状態がわからない。電源ボタン部がLED点灯していればそれを見るだけでON/OFFがわかってぼくはとても便利だった。こうしたランプ点灯というのは、気になり出すとイライラばかりがつのってしまうのもよくわかる。だからそれをユーザー自身が消す、消さないを選べるようにしたというのは大歓迎、というよりも、そんなことができるんだったら始めっからやっておけよ、樋口さんっ。