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D700の「ぼくの」おすすめモード

ニコン・D700 + TAMRON 28?300mmF3.5?6.3 VC
 D700の使いこなしの“おすすめモード”が3つある。それが万人向け、かどうかわからないが、ぼくはこのモードを常時設定にしていて、充分に満足して使っている。D3やD300にもほとんど同じものが備わっているので、それらのユーザーも参考にされるとよろしいでしょう。

 おすすめモードの1つめは、「3D-トラッキングAF」。これはD3/D300とまったく同じ機能だが、D700でちょっと“食いつき”が良くなったような気もする。2つめは「アクティブD-ライティングのオート」。D3/D300ではOFF/弱/標準/強の“マニュアル設定新だけで、この選択がちょいと難しかった。D700では新しくオートが加わって、被写体状況をカメラが判断して自動的に強弱をコントロールしてくれる。オートモードが加わって俄然使いやすくなった。
 3つめは「感度自動制御」。これはD3/D300に備わっているものとまったく同じ。このモードの素晴らしさをあまりわかってない人が多いようで、それはじつにもったいない。感度自動制御はISO感度を有効に活用した露出コントロールの一種と考えてもよく、とくにD700のように高ISO感度でもノイズの少ない高画質が得られるカメラでは利用価値は高い。とにかく、以上の3つのモードは、いずれも他のメーカーのカメラにはない機能で、大変に有効、かつ効果もある機能だ。


 いっぽうで、D700の“非おすすめモード”というのもあって、なにかといえば、「高感度ノイズ低減」と「ヴィネットコントロール」の2つだ。どちらの機能も(なぜなのか理由がよくわからんのだが)、初期設定では「標準」に設定されている。これがイカン。高感度ノイズ低減もヴィネットコントロールも、通常は「OFF」にしておくべきだ(高感度ノイズ低減はONにするにしても「弱」がせいぜい)。いろいろ撮り比べてみたけれど、この2つともON(それも「標準」)にしておくことのメリットはほとんどなく、いや逆にデメリットのほうが大きいように感じた。むろん、ONにして強弱を選んで設定すべき被写体や状況ももちろんあるだろうけれど、通常一般的な撮影では(とくにD700の場合は)害あって利なしと言えなくもない。

 タムロンの手ブレ補正内蔵(VC)の28?300mmズーム。D700との相性はよろしい。ズーム全域で最短は49cm。その望遠側300mmの最短で撮ったのがこの写真。このときの感度自動制御モードの設定は、ISO感度の上限はISO3200 ―― 通常はISO6400が多い、シャッタースピードの下限は1/15秒 ―― このタムロンのVCレンズは手ブレ補正がめちゃくちゃ良く効く、露出モードは絞り優先AE ―― F8だった。
 で、実際の撮影データーはといえば、F8で1/15秒、ISO640だった。つまり感度自動制御とは、シャッタースピード下限の1/15秒以下にはならないように、ISO感度が基準ISO感度のISO200からだんだんとアップするものなのだ。仮に1/15秒でISO3200にしても露出アンダーになるときに、ようやくシャッタースピードが1/15秒以下になる。これが感度自動制御の理屈なのだ。……わかってもらえたかなあ、ナンだか説明がもうひとつヘタでスマン。

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