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今年は「フルサイズ元年」

ニコン・D700 + AF-S 24?70mmF2.8G
 今年は、このD700のほかにも、キヤノンやソニーからフルサイズ判デジタル一眼の新型機種が発表されるだろう。キヤノンにはすでにEOS-1Ds Mark IIIやEOS 5Dがあるが、その5Dの後継機種にあたるカメラが(たぶん)今月中には発表になるに違いない。ソニーはだいぶ前から「出すぞっ」と言い続けていて、それが今秋に正式発表だろうと予想されている。だからぼくは、2008年はフルサイズ元年、と呼んでおります。
 さて、このソニーのフルサイズ新型機種には当然ながら撮像素子シフト方式の手ブレ補正機構が組み込まれるだろう。既存のフルサイズ用交換レンズのイメージサークルをどのように対応しながら手ブレ補正を効かせてくるか、それが大いに興味がある。
 もし仮に、ソニーの「フルサイズ機種」の撮像素子が、35mm判フルサイズ相当の大きさ(約36mm×24mm)だとすれば、それにぎりぎりのイメージサークルしかないレンズが何本かあるようで、それに対して撮像素子をシフトさせればイメージサークルから実画面がはみ出してしまう…。さぁどうするんでしょうか、心配なんですけけど(ほんとは興味津々なんですが)、すると、そんなことタナカさんに心配してもらわなくてもよいです、と言われちゃいました。そりゃもっともです。


 もうひとつ、同じように、アンタに心配してもらわなくてもよろしい、と言われそうだけど、たとえば、いまAPS-Cサイズ相当のデジタル一眼を使っていて、「どうもイマイチ、思ったようにイイ写真が撮れない」と不満を持っている人たちがいたとしましょう。その人が、「フルサイズ判一眼レフを使えば、きっといまよりイイ写真が撮れるに違いない」と思い込んで、APS-Cサイズ一眼を捨ててフルサイズ一眼に移ったとしたところで、たぶん、期待するほどのイイ写真は撮れないんじゃないかと思いますよ。
 こうした「フルサイズ一眼なら、いまよりももっと良い写真が撮れそう」と思い込んでしまうことを「フルサイズ症候群」と言います。もっとイイ写真が撮れそう…と思うのは幻想でありまして、ヘタな人がカメラを替えたからといってとつぜんウマくなりイイ写真が得られることは相当に難しい。
 が、それとはまったく逆に、このカメラを使うとイイ写真が撮れるに違いない、と信じて(信じ切って)撮影に挑むことで、そのカメラが持っているオーラのようなもののが、いままで自分自身も気づかなかった隠れた写真的センスや撮影能力を引き出してくれ、ホントにイイ写真が撮れるということが起こりうるかもしれません。つまり、ワンステップ高いところにあるカメラを(無理して)使ってみることで、一点打開、ということもなくはない、ということですな。カメラだけでなくレンズにも同じようなことが言えるかもしれない。

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