ラ・コッレツィオーネ

ニコン・D60 + TAMRON 18?250mmF3.5?6.3
 このタムロンのニコンマウント・18?250mmズームは、レンズ内AF駆動タイプ(A18N II)のほうだ。というのは、2007年春に発売されたモデル(A18N)はボディ内AF駆動方式だったので、それに対応していないD40/40xではAF撮影することができなかった。こちらはその改良版。
 小型(縮長時の全長が約84cm)、軽量(約450g)というコンパクトながら広角側が28mm画角から望遠側は約380mm相当の画角までカバーする超高倍率ズームだ。そのコンパクト超高倍率ズームと、小型軽量のD40系と組み合わせて使いたいといったユーザーも多くあって ―― いうまでもなくキヤノンマウントの18?250mmは始めっからレンズ内AF駆動タイプだったが ―― 昨年の末のことだが、ニコンマウント用にもレンズ内AFモーターの改良タイプが発売になった。


 さあこれでD40やD40xと組み合わせて使えるぞ、といったとたんに、ニコンから同じくレンズ内AF駆動レンズにのみ対応した新型のD60が発表になって、期せずしてタムロンにとっては対応機種が増えてまさに“棚ボタ”だったですね。

 ところがです、せっかくの小型軽量18?250mm超高倍率ズームレンズであるのだが、つい先頃、このズームのさらに上をいく18?270mmズームが同じくタムロンから「開発発表」された。こちらは手ブレ補正機構も内蔵。それについては先日少し述べた。
 18?250mmズームと18?270mmズームとスペック表を見比べると、18?270mmのほうが全長(約15mm)、最大径(約5mm)、重量(約100g)、フィルター径(62mmから72mmφ)などと、わずかに大きくはなっている程度で、手ブレ補正機構を内蔵させて望遠側も伸ばして、よくもそんなにもコンパクトに仕上げている。18?270mmはたぶん今年中には発売になるだろうから、そのときには、18?250mmが望遠側で描写が甘くなるという欠点も改善されて、18?270mmは相当に魅力的なレンズに仕上がっているんではないかと、ぼくとしては相当に期待をしておるわけです。