EOS 40D 考

キヤノン・EOS 50D(β版) + EF-S 18?200mmF3.5?5.6 IS(β版)
 このEOS 50Dは、ちょうど一年前に発売されたばかりの、EOS 40Dをベースにしてそれをバージョンアップしたカメラだ。その50Dが発表されると聞いたときちょっと驚いた。発表されたそのカメラを見てまた少し驚いた。
 前者の驚きは40Dが発売されて一年そこそこでもうモデルチェンジをしたということ。後者の驚きは新型50Dも旧型40Dも外観を見る限りエンブレム以外どこもかしこもまったく同じで“見分け”がつかなかったこと。幅、高さ、奥行きはまったく同じ、重さは10gだけ軽くなっているぐらいだから、持ったって違いなんぞわからない。


 40Dが約一年でモデルチェンジしなければならんほど、その完成度に不満があったようにはとてもぼくには思えない。実際、ぼくは40Dをずーっと機嫌良く使っていたし別にコレといった不満もなかった。レスポンスも良くきびきびしていて文句なしに良く写った。使っていてドキドキ感はないけれど ―― 素晴らしい写真が偶然、撮れそうな ―― キヤノンのカメラらしくソツがなく、ちょいとツンとしたところもあって、しかしカメラがミスをすることはないし、ぼくにミスをさせることもない(コレが大切)。言ってみれば秀才カメラ。Kiss X2を使ったときライブビューでコントラストAFができのに40Dではそれができないことに一瞬、ちと残念っ、と思ったけどそんなことすぐに忘れてしまった。
 40Dのままでもうしばらく続ければイイじゃないか、40Dに不満などないぞ、いいカメラじゃあないかと思っていたのに、ところが40Dのモデルチェンジとして新型EOS 50Dが出てしまった。さて、どんなカメラなのか?