5D Mk2の動画ファイル(その1)

キヤノン・EOS 5D Mark II + EF24?105mmF4L IS
 5D Mk2の動画は1080pのフルハイビジョンで、撮影した動画はH.264でコーデックされたMOVファイルで保存される。キヤノンの動画は(コンパクトカメラの場合だが)いままではモーションJPEGのAVIファイルだったが、DIGIC4の採用からMOVファイルに切り替わった。

 その動画を鑑賞する方法としては、5D Mk2とフルハイビジョンのTVとをHDMIケーブルで繋いでTV画面で動画を見るのがもっともカンタン。ただしフルハイビジョンTVもHDMIケーブルもそれがなければどうしようもない。あるいは、いったんPCのハードディスクなどに保存する。その動画ファイルを市販の動画編集ソフトなどを使ってDVDに移し替え(ビデオDVDとして)、それをフルハイビジョンTVと接続したDVDプレーヤーを使って動画鑑賞する方法もある。ところが1080pフルハイビジョン動画が扱えてそれをビデオDVDにする動画ソフトが必要で、現在のところコレっといったイイものが見当たらずやや難儀。

 PCに保存した動画ファイルは ZoomBrowser EX(最新版)を使って動画再生をし、PCのディスプレイ画面で鑑賞するという方法もある(Windows PCの場合)。この ZoomBrowser EX を使えば5D Mk2の動画を再生できるだけでなく、動画ファイルのアタマとオシリの余分な部分をカットして編集したり、動画中から静止画像(1920×1080pixelの約200万画素の画像ファイル)を“切り出し”たりすることもできる。


 そもそも、MOVファイルはApple社が開発した動画ファイル形式だ。通常、QuickTime Player を使って再生し鑑賞する。しかし Windows PC には 標準仕様では QuickTime Player がインストールされていない。だから5D Mk2のMOVファイルの動画は「一般的に」多くの場合、見ることはできない。というのも、Windows PCには動画再生ソフトの Windows Media Player があるのだけれど、これはMOVファイルに対応していない。なので再生ができない見ることができない(ただし、一般的に、と言ったのは、じつは Windows Media Player でも“ある特殊”なソフトがPCにインストールされていれば MOVファイルが再生できてしまうこともある)。

 もしZoomBrowser EX がインストールされていないWindows PCの環境で5D Mk2の動画を見ようとすると、まず QuickTime Player のインストールが必要ということになる。それでようやく動画が見られる。
 しかし、見られる、とは言うものの…いやあ、厄介なことはまだまだいくつもあって、そのへんの話は長くなるので、明日以降に持ち越し。