5D Mk2の動画ファイル(その2)

キヤノン・EOS 5D Mark II + EF14mmF2.8L
 QuickTime Player がWindows PC にインストールされていれば、5D Mk2の動画MOVファイルを再生して見られる、と昨日、ここで言ったけれど難問もある。PCのパワーがよほど高性能なものでないと、ウマく滑らかに再生されない。ガクガクと画像が段飛びしたり、途中で止まってしまったりすることもある。
 これもまた昨日の繰り返しになるが、QuickTime Player がなくても、もし Windows PC に H.264コーデック関連のソフトがインストールされていれば、Windows Media Player でもMOVファイルを再生することもできるようだ。このへんの詳細は不明。H.264でコーデックされた5D Mk2のMOVファイルというのは、どうもMPEG4のようなのだがそのへんもぼくにはよくわからない。

 QuickTime Player で見られたとしても、かりに Windows Media Player を使って動画が再生できたとしても、 キヤノンとしては、公式にはそれらについてはいっさい「関知」しないというスタンスをとっている。5D Mk2のMOV動画ファイルは Windows PC で鑑賞したり編集するには ZoomBrowser EX を使ってくださいとアナウンスしている。


 たとえば、5D Mk2で動画を撮った。いいのが写せたのでそれを知人に見てもらおうと、JPEGファイルを扱うのと同じようにMOVファイルを送ったところで、その知人の環境しだいによってはそうそうカンタンには見ることができない(ぼくはこうしたデジタル動画の取り扱いや技術的知識について不如意なところがたくさんあるので、よくわからんのですけど)。

 ところで、5D Mk2で動画を撮影すると、MOVファイルと同時にTHMの拡張子のついた小さなファイルが同じフォルダーに同時記録される。「ナンダ、こんなゴミのようなファイル」なんて思って捨ててしまってはいけませんよ、要注意。このTHMファイルがないことには、ZoomBrowser EX で5D Mk2の動画ファイルとして認識してくれなくなり、画像の編集もできなくなる。さらに、もしPCのHDDに保存したMOVファイルを5D Mk2に「戻し」て、もう一度カメラで動画を鑑賞しようとしても、THMファイルがないことにはまったく見られない。くれぐれもTHMファイルを粗末にしないように。
 ま、というわけで、5D Mk2の動画は撮影するのはじつにカンタンなんだけど、それを「鑑賞」するとなると、いやはやタイヘンなんですよ。

 上の写真は5D Mk2のフルハイビジョンMOVファイルの動画画像(アスペクト比16:9)を ZoomBrowser EX を使って静止画像を“切り出し”たもの。約200万画素のJPEG画像。それをリサイズしたものであります。こうしたことが、いまは多少ぎくしゃくはしておりますが、将来的にはもっと簡便に、もっと高品質にできるようになるでしょうね。でも、5D Mk2の動画は夜景でも良く写りますねえ、これには感心。