同じメーカーの、一眼レフとコンパクト

キヤノン・EOS 5D Mk II + TAMRON 28?300mmF3.5?6.3 VC
 キヤノンの一眼レフやコンパクトカメラを同時に使っていると、一眼レフの開発陣とコンパクトの開発陣とは、しっかりとコミニケーションしてないんじゃないかと感じることがある。いや、なにもこのことはなにもキヤノンに限ったことではなく、ニコンやオリンパスなど、ムカシから一眼レフとコンパクトの両方の機種を作っているメーカーに共通したことのようだ。お互いに“いがみ合っている”というのは言い過ぎだけど、あたらずも遠からずという感じがしないでもないことだってある。
 「でも、コンパクトではこんなふうになってるじゃないですか?」と一眼レフの開発の人たちに問いただしても、きょとんとして「へえーそうなんですか」なんて、まったく興味なし、てこともたびたび経験してる。
 一眼レフとコンパクトを同時に使っていると、これとこれとは同じメーカーのカメラなんだろうか、と奇妙に感じることなんて日常茶飯事。なんだかヘン…。


 ぼくたちユーザーにとっては、お互いの開発陣に“大きな壁 ―― 縄張り意識”があるなんてことはどうでもいいわけで、同じメーカーのカメラなら、同じような機能が搭載されていて同じ操作感でカメラが扱えると考えるのはごく“当たり前”なことだと思う。
 でも、実際はそうじゃなく、ぜんぜん別メーカーのカメラだろうか、と疑問に思うほどに違うことがいっぱいある。それを「しょうがないなあ」とぼくたちは半分あきらめて受け入れている。これからだんだんと、一眼レフカメラは“コンパクトカメラ化”していき、コンパクトカメラは“一眼レフカメラ化”していくでしょうから、メーカーは(どんな複雑な事情があるか知りませんけれど)そうした「社内事情」をいつまでも容認して平気でいるのはやめてもらいたいよなあ、いや、マジな話。