本日も多忙…

富士フィルム・ FinePix F200 EXR
 凝った使い方をしようとすると、めちゃくちゃ難しいカメラだけど、しかし、その難しいことをやろうと思わないで“カンタン自動撮影モード”でカメラにおまかせして撮れば、ほかのコンパクトデジタルカメラなんぞ「おとといこいっ」と言うほどに良く写る。

 「EXR」はフジが新開発したCCDの名称で、正式には「スーパーCCDハニカムEXR」という。EXRは Extreme から作った。従来のスーパーCCDハニカム「HR」の、革新的な新バージョンと考えればよいだろう。あれやこれや、他社が使用するCCDとは相当に違うところもある。CCDを形成する一つ一つのフォトセンサーにはB・G・Rそれぞれのフィルターが被さっているのだが、このフィルターの配置も異なるし、フォトセンサーの「カタチ」も違う。これにより、従来のCCDに比べて、「解像力」と「ダイナミックレンジ」と「感度」を向上させた。
 「高解像力」も「広ダイナミックレンジ」も「高感度」も、同時にこれらを達成させることは、とくにコンパクトカメラでは難しかったのだが、それをこのF200EXRはやってのけたわけで、さらに、他にも注目すべき機能も搭載していて、まったくもって贅沢満載のカメラであります。


 このF200EXRが備える機能の詳細を語ればキリがないのでカンタンにすませるけれど ―― それでも、チョットややこしいゾ ―― 。

(1) 撮像センサーにスーパーCCDハニカムEXRを使用していること(撮像センサーの高画素化による1つの回答だろう)
(2) EXRモードとして、「高解像度優先」、「ダイナミック優先」、「高感度低ノイズ優先」のシーンモードを設けていること(3つは同時に選べない、それぞれは排他的)
(3) それら3つの優先モードは手動でも設定できるが、「EXRオート」に設定しておけばシーンを自動認識して自動的に切り替えてくれること(これがカンタン撮影モード、この機能が優れている、F200EXRのおすすめナンバーワンモード)
(4) PROVIA、VelVia、ASTIAなどフジのカラーリバーサルフィルムの色再現性に近づけたモードが選べること(これが愉しい、その気にさせてくれる…)
(5) ダイナミックレンジを最大800%広げる機能を備えていること(これが注目、とくにハイライト部の描写に驚く)
(6) スーパーiフラッシュの制御技術が素晴らしいこと(近接で撮ってみれば感心することしきりでしょう)
(7) プログラムAEのほか、絞り優先AE、マニュアル露出モードまで備えている(プログラムAEだけで十分だと思うけど、このへんにフジのこのカメラに対する意地、意気込みを感じるよなあ)

 というわけで、まだまだあるんだけど、ぼくも忙しいので、本日はここまで。