TOUGH-8000とTOUGH-6000

オリンパス・μ TOUGH-8000
 「防水・防塵」「耐衝撃」「耐低温」のμ SWシリーズからネーミングを少し替えて新しく「μ TOUGH」シリーズとなった。TOUGHは、あの頑丈、頑強のタフ。SWシリーズからTOUGHシリーズに変わって、もっとも大きな注目点はCCDシフト方式の手ブレ補正の機構を内蔵させたことか。もちろん、その他たくさんの機能アップもある。
 このテの、防水、耐衝撃、耐低温のアウトドア派に向けたカメラは、最近、続けに発表発売されている。たとえば、パナソニックのFT1 ―― TOUGHとソックリのところがたくさんあるのでOEMかと思われてるようだけど違うみたい ―― や、キヤノンのPowerShot D10 ―― おもしろそうだねこのカメラは、いま興味津々 ―― があって、どちらも耐衝撃性能を備えていて手ブレ補正の機能を内蔵させている、というのもおもしろい(FT1もD10もレンズ光学系シフト方式)。

 TOUGHシリーズには、TOUGH-8000とTOUGH-6000の2機種があって、すでに発売されている。防水と耐衝撃性能は8000のほうが少し上であることと、画素数が8000が1200万画素に対して6000は1000万画素などの違いがある。内蔵レンズは同じ。操作機能なども同じ。8000のほうは文字通りヘビーデューティーな印象で、しかしフツーの使い方であるならTOUGH-6000のほうが(ぼくには)良さそうな感じ。というのも、ぼくのような軟弱モノにとっては、タウンユースで使えそうなTOUGH-6000のほうが「分相応」のような気もしないでもない。


 でも、じつは使ったのは(借りられたのは)8000のほうで、6000はまだ借りられず使っていない。たぶん、8000より6000のほうがイイんじゃないかと、スペックを見比べてそう考えているだけ。

 TOUGH-6000のほうに興味があるのはボディカラーに「自己治癒塗装」が施されているからだ。自己治癒塗装というかコーティングは、クルマの表面塗装に使われているということをだいぶ前に聞いたことがあって、その効果をいつか体験してみたかったのだ。「自己治癒塗装」は、小さなカスリキズぐらいなら一定時間を経過するとキズを覆い隠して勝手に補修してしまうというもの。言ってみれば、人間の皮膚のようなものか。
 いやじつは、6000ではコレをぜひ試してみようと考えていて、もし手元に来たら“こっそり”キズを付けて、どんなふうに「自己治癒」するんだろうか、と。だからだろうか、オリンパスは、タナカはなにをするかわかったもんじゃない、と考えて、もっと頑丈で、もともとキズもつきにくい8000のほうを送ってくれたんだろうか、と邪推。