オリンパスらしさとは ―― その1

オリンパス・μ TOUGH-8000
 TOUGH-8000のバッテリー充電の方法にはいくつかあって、それが相当にややこしい。調べているうちに ―― いま、忙しくてこんなことしてるヒマないんだけど ―― アタマがこんがらがりました。以下、説明する内容が長くなる(くどくなる)ので、2回の続き物に。本日は、その1で、オチというか、ちょっとおもしろいハナシは、その2に。

 TOUGH-8000のバッテリーは、もちろん充電式リチュウムイオン電池なのだが、多くのコンパクトカメラのようにバッテリー充電器は同梱されていない。バッテリーは取り外し可能だが、そう、つまりバッテリーをカメラに装填したままAC充電する方式が基本。
 8000のパッケージには、充電用の専用ACアダプター(F-1AC)が入っている。このACアダプターの片方をACコンセントにダイレクトに差し込み、もう片方はカメラ、なんだけど差し込み口はUSBミニ端子。AC端子ではなくUSB端子に差し込んで充電するというわけだ(TOUGH-8000にはAC端子はない)。


 で、ここで困ったことが起こる。
 このAC充電をおこなうと、カメラの操作が一切できなくなるのだ。つまりですよ、たとえばAC電源を使って長時間撮影を続けようとしたり、撮った写真を長い時間かけてスライドショーすることが、まったくできなくなるのだ。充電は充電、カメラの操作は操作、ときっぱりと区別している。ながら族はイカンというわけだ(こうした“冷徹な”思い切りは、E-30のアートフィルターもそうだけど、ナンともオリンパスらしい…)。

 でも、充電しながらカメラの操作もしたい、携帯電話だってそんなことフツーにできるじゃないか、と、ぼくのようなアマノジャクのために、オリンパスは別売のACアダプター(D-7AC)を用意している。ただし約3800円で購入しなければならない。さらに厄介なことに、このACアダプターだけでは充電はできず、さらに別売のマルチアダプター(CB-MA1)が必要となる ―― 8000にはAC端子がないからUSB端子に接続するための特殊アダプターだ。これが約4200円で、わがままをいうアマノジャクには計8000円のお灸がすえられるわけ。
 じゃあAC充電じゃなく、バッテリー充電器で単独に充電したいという場合は、これも別売の充電器(Li-50C)を別途購入しなければならない。それが約5800円。予備バッテリー(Li-50B)は、1個が約4700円。いずれもオリンパス・オンラインショップでの価格。…やってくれるじゃないの、オリンパス。