京都・西本願寺

ニコン・D700 + AiAF Nikkor 28mmF2.8D
 久しぶりの京都。早朝に東京を出て、京都駅に着くなり撮影をはじめ、あちこちを歩き回って、夕方には京都駅から新幹線に乗るという日帰り強行軍だった。今回は雑誌(デジタルフォト)の特集のための撮影で、編集の人が同行しながらぼくの撮影の様子をスナップしたり、どんなふうに被写体にアプローチして、どのような試行錯誤をするのかといった内容。持って行ったのは単焦点レンズのみ広角から望遠まで5?6本、ズームレンズは1本もなし。カメラはAPS-CサイズのD300とフルサイズのD700の2台という、ナンともメチャな機材ラインナップになった ―― 編集部からの依頼も少しあったのだけど「やろう、やろう」と言い出したのはぼく。

 単焦点レンズを何本も取り替えながら、京都の街角をあちこち歩きつつスナップするというのは、最近、ぼくに根付いた無精根性と怠け根性がジャマをして、撮影し始めたときはエラく苦労した。ああ、ズームレンズが欲しいっ、単焦点だけでなんてバカなことを言わなきゃヨカッタと反省しきり。でも、撮り続けているうちに、単焦点レンズの魅力にすっかりハマってしまって、そうだよなあ、やっぱりレンズは単焦点、ズームレンズなんて人間を怠け者にするばかりだよ、なんて思うようになりました…が、でも、いつものことだけど、すぐにモトに戻るんだろうなあ。


 昨日から東京ビッグサイトでPIE(フォトイメージングエキスポ)が始まりました。ぼくは、ニコンとペンタックスでセミナーを受け持って、なにやらワケのわかんない話をしていて、それが、四日間、29日の日曜日まで続く。毎日の苦行。
 ニコンでは、そう、京都でスナップした写真なども見てもらっており、交換レンズのすすめ、というのがテーマの話。ペンタックスのほうは、再スタートを始めた「645DIGITAL」について、開発担当者にインタビューするという内容だ。
 ペンタックスのブースには、昨年、生産が中止された試作・645DIGITALで撮影をした写真が約4メートル×3メートルほどの巨大なプリントで展示されておるんですよ。もし、会場においでになったときはチラとご覧ください。たぶん、中判デジタルカメラの解像力のすごさに驚かれるでしょう。