ファームウエアのアップデート

ペンタックス・K20D+ DA15mmF4 Limited
 たくさんのカメラやレンズを使ってたくさんの写真を撮りまくっていたので、このブログもすっかりごぶさたでありました。二日ほど前に、とりあえず1つは一段落したんだけど、まだヤマが3つ4つ残っている。やりたいことも、撮りたい写真もいっぱいあって、しかし時間がない。不義理をしている人がたくさんいて、ほんと申し訳ない限りです。

 というわけで、ペンタックスのK20Dでありますが、先日、ファームウエアのアップデートのお知らせがあった。手ブレ補正のアルゴリズムを「修正」したというもの。この手ブレ補正のアルゴリズムというものは大変に複雑で微妙。たとえば高周波側のブレにきちんと対応させようとすると、こんどは低周波側のブレをうまく補正しきれなくなるものらしい。とうぜん逆も言える。つまり高速シャッタースピードでの細かなブレも、低速シャッタースピードでの大きなブレも効率よく補正するのはとても難しく、各メーカーともノウハウと苦労を積み重ねて試行錯誤していると聞いたことがある。そもそも手ブレそのものが個人差によるところが大きくあって、それを万能に対応してきちんと補正の効果を出すというのも想像するに難しいものでしょう。


 で、ぼくも指示に従ってファームウエアのアップデートをやったけど、正直なところ、よしっ、と言えるような効果はさっぱり感じられない。でも、こうしたファームウエアのアップデートは、公式に発表している修正項目以外に、こっそり内緒であれこれの小さなバグも一緒に修正しているから、アップデートは必ずやっておいたほうがいいでしょうね。(ぼく自身も少しだけアップデートしました…)

 ところでペンタックスと言えば、先月末にPIE(フォトイメージングエキスポ)のペンタックスのブースで、発売することを決めた 645Digital カメラについての「サプライズ対談」を会期中の四日間やっていた。開発の企画担当者や技術者に、「こんどこそ、ほんとに 645Digital を発売するんでしょうね」とか、「価格はいくらぐらいにするの、画素数はどれくらいなの、いつの発売予定なの」といった質問をぼくがぶつけて、それに答えてもらったわけだ。
 その対談の様子をまとめたものが、今月20日に発売される「デジタルフォト」に掲載されている。もし、ペンタックスの645Digitalがいったいどうなるのか、に興味があって、しかしPIEに来られなかった人はデジタルフォトの記事をお読みになるとよろしいでしょう。4ページにわたる詳細。四日間、ぼくが支離滅裂な質問をしていた内容を、担当編集者がじつにウマくまとめてくれております。