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マグネシュウム合金ボディ

ペンタックス・K-7(β版) + DA☆200mmF2.8 ED
 K10DやK20Dのボディ外装はプラスティック。これに対してK-7はマグネシュウム合金を採用している。「プラに比べるとマグネはだいぶコストがかかるんでしょ?」と開発の担当者に聞いたら、「10倍まではいきませんがめちゃくちゃ高いです、金型もですけど材料も高い」。なのに、視野率100%も含めてだけど、K-7の実販価格を12?3万円ぐらいに抑えて作ったペンタックスの“がんばり”には拍手。
 ぼく自身はべつにプラでもマグネでもスチルでもなんでもエエやないか…、と思っていたけれど、あらためてK-7を使ってみて、すまんです、やっぱりマグネボディはイイですねえ。K20Dとは剛性感がだいぶ違う。がしっ、としていて“たわみ”がない。プラボディは、ぎゅーっと握りしめたりすると、ごくごくわずかだけど変形するような、そんな感触が手に伝わってくる。マグネボディにはそうした“ヨタり”がまったくない。ボディ外装をマグネ金属にすることで、シャッターを切ったときの音やショック(感触)もだいぶ違ってくる。プラボディでは音や振動が外に弾け散るような感じだけど、マグネボディではボディ自身がしっかりと受け止めて音や振動をウマく分散消化しているような、ま、そんな印象かなあ。


 プラボディのK10DやK20Dで防塵防滴の仕様に仕上げたときには、とてもびっくりしたのだけど ―― たぶん、プラボディのデジタル一眼で「防塵防滴仕様」のカメラを作っているのはペンタックス以外にはほとんどないはず ―― その理由は、ブラのたわみ、だ。防滴防塵のシールドをどれだけ丁寧に貼り込んでもプラボディはたわんで、そこに隙間ができる。だからプラで防滴防塵ボディを作り上げるのは、そりゃあ並大抵の努力や技術ではウマくはいかん。で、そうした高い技術力を持ったペンタックスが、今度はたわみのないマグネボディで防滴防塵に仕上げたわけだから、その性能はK20Dのそれを越えることは言うまでもないことだろう。

 そしてもう1つK-7で注目したいのが「マイナス10度Cまでの耐寒性能」を持つことだ。これはじつはスゴいことなんですよ。デジタル一眼で「0度C以下」の耐寒性能を保証しているのは一台もないはず(コンパクトには数機種あるけど一眼とは部品点数の数がぜんぜん違う)。デジタル一眼ではK-7が世界初で世界唯一。別売のバッテリーグリップもそうだ。
 部品の一つ一つの耐寒性能をチェックして、それを組み上げて再び耐寒テストを繰り返して「マイナス10度Cまで」の保証をしている。むろん、マイナス温度でも撮影ができる一眼はたくさんあるだろうけれど、しかしカメラメーカーはその一切の保証はしていない。何事もなく撮れたのは「運が良かった」と思うべきだ。いまのデジタル一眼というのはそうゆうもんなんです。ちなみに、どんなデジタル一眼でもいいけれど、そのカタログか使用説明書のスペック表の下のあたりには目立たないように「動作環境・0度C?40度C」と明記してあるはずです。

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