波照間島で「ゆるスナ」

ペンタックス・Optio W80
 とあるカメラを持って波照間島に、「ゆるスナ」 ―― ゆるーいスナップ写真を撮りに行ってきました。天気が良かったせいもあるけれど、どこにカメラを向けても、ぽわーんとしてあっけらかんとした「ゆるスナ」写真が撮れる。レンタカーから下りてサトウキビ畑の横道を歩くと、子ヤギにでくわすぐらいで誰もいないナニもない。子ヤギにポーズをとらせて「ゆるスナ」を撮る…。
 高速艇の波しぶきの向こう、真っ白な雲の下に波照間島が広がる。

 W80は水中5メートルまでに耐えられる防水機能に加え、約1メートルの高さから落としても壊れない(地面の状況にもよるけれど)耐衝撃性能を備えている。内蔵レンズは屈曲型で28mm広角から140mm相当の画角までをカバーする5倍ズームレンズで、ズーム全域で10?60cmまでのマクロ撮影が可能なほか、レンズ先端部から約1センチの超クローズアップができる機能も備えている。スタイリングそのものは前モデルのW60と大きく変わるところはないのだけど、W80ではボディ四隅に硬質ゴムでガードして、これがいいポイントになっているんですよね。


 借りたW80が「ハニーイエロー」の限定モデル。ペンタックスオンラインショップでの直販のみで300台の限定機種。イエローとはいうけれど実物を見ると、相当にゴールドに近い。遠目に見ると踏切の遮断機のように目立つ。しかしながら、阪神タイガースのファン(ぼくもそうだけど)には見過ごせない魅力的なデザインになっていて、ちょっと困る。
 1280×720pixelのHD動画が撮れるのも特徴の1つ。HD動画はW60でも撮れたんだけど、フレームレートが15fpsからW80では30fpsにアップした。手ブレ補正は静止画にも動画にも対応しているが電子式であるのが残念 ―― 動画での電子式手ブレ補正は仕方ないとしても静止画でも電子式というのはちょっとナンですねえ。

 ところで、W80で撮ったHD動画(Motion JPEGのAVIファイル形式)をハイビジョンTVで愉しもうと思ってもW80にはHDMI端子が備わっていない。そこでハタと思いついて、そうだ同じペンタックスなんだからW80で撮った動画ファイルをK-7に移し替えて、K-7のHDMI端子を利用してハイビジョンTVで見よう、と思ったわけだが、あにはからんや、それができない。K-7も同じく1280×720pixelのHD動画でMotion JPEGのAVIファイルなのに、W80で撮った画像は再生できない(静止画のJPEGファイルはなんの支障もなく再生できる)。ナニがどうなっているのか知らぬけど、同じメーカーなんだからもうちょっと「互換性」があってもよかりそうなものを。