K-xのカラフル100色モデル

ペンタックス・K-x+DA 55?300mmF4?5.8
 K-xの、例の100色モデルだが、ペンタックスも「まさかこれはナイだろう…」との予想外の色の組み合わせの注文もたくさんあるそうで、担当者も驚いていた。その色の組み合わせだが、まずボディカラー20色の中から1つを選ぶ。そのボディ色に用意されたグリップカラー5色の中から1つを選んで組み合わせるというもの。しかし、グリップカラーは全9色ある。

 以下ちょっとわかりにくいが、グリップカラーは全色で9色用意されているにもかかわらず、選べるのは5色。好みの色のボディを選んでしまうと、好きな色のグリップが選べないということもおこる。「この色の組み合わせは似合わないだろう」とペンタックスが“勝手に”判断して、ボディカラーとグリップカラーの組み合わせを限定しているためだ。たとえば「イエローボディにホワイトグリップ」とか「ブルーボディにイエローグリップ」といった組み合わせの注文はできない。

 ペンタックスは「100」というキリのよい数字にこだわったようで、もし、20色のボディと9色のグリップを自由自在に組み合わせると(それはぜんぜん問題はないそうだ)、結局180色になってしまって、もう1つパンチに欠ける、ということであったみたい。そのペンタックスの気持ちもわからぬでもないが、もう少しフレキシブルに、たとえばですよ、サービスセンター独自カスタマイズモデルとかなんとかで、サービスセンター窓口で実際にユーザー自身がボディとグリップの組み合わせをして「コレちょうだい」と、そこまでやってみてはいかがかなと思うわけです。…いや、そんなことすると、窓口でうーんうーんと数時間も悩む人が出てくるかもしれず、仕事になりませんかなあ。


 サービスセンターといえば、そう、新宿のそこには「100色K-x」のうち、「40色」のモックアップが並べてある。先日、そこで40色の「実物一覧」を真近くで初めて見たのだが、カタログなど印刷物で見ていた印象とはだいぶ違う。この色の組み合わせはちょっと下品かな、と感じていたモノが、実物を見ると、いや、これがなかなか良いじゃないか、というようなモデルがいくつかあった。テカテカと反射の強い色のモデルがあったり、半光沢ふうのしっとりした色のモデルがあったりするし、角度を変えて見てみると印象もだいぶ違う。

 ただし「実物」を見て、1つある問題点を発見した。レンズだ。セットになっている18?55mmズームレンズは真っ黒け。ボディカラーはシャレていいのに、真っ黒なレンズが足を引っ張ってその良さを台無しにしてるような、そんなカラーモデルもなくもない。
 そこで、さっそく手元にあるコレジャナイロボのK-xに ―― こちらはボディとコーディネイトさせた特別仕様の18?55mmズームがセットになっているがそれをハズして ―― シルバーモデルのFAリミテッドレンズをセットしてみた。すると、おお、コレイイジャナイカ。思った以上に似合うではないか。これならたぶん、100色K-xのどれと組み合わせても、かっこいいー、ということになる可能性大いにありだろう。
 だからここでペンタックスに是非のお願いなのだけど、いまあるDAリミテッド・レンズの「シルバーモデル」をぜひ企画して欲しいと。金属シルバーのDAリミテッドなら、きっと大ウケしますよ。

 写真は、どんよりと曇っただけの、雪のほとんどない支笏湖(そういえば今年、二度目だよなあここに来るのは)。その厚い雲間から一瞬、太陽の光が湖面を照らした ―― なんだか、フォトコンテスト応募票で見かけるような、クサい写真コメントだなあ…自分でも少し恥ずかしい。